幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

サクラ&桜餅

2021-03-24 | 花木

落語の「長屋の花見」を思いだしている。

長屋の大家さんが、気前よく住人を花見に招待する。

お茶を水で割った「お酒」を二升、肴は大根の漬物を「かまぼこ」に、たくあんを「卵焼き」に見立ててふるまう。

無理やりお酒(薄めたお茶)を飲まされる、店子たちのやり取りが面白い噺である。

 

こちらは桜を見ながら「桜餅」をほお張り、お茶をすする。

陽は西に傾いては来たが、暮れるまでにはまだ時間がある。

かまぼこでも添えて花見酒といきたいところだが、渋茶でがまん。