大晦日の夜は「紅白」が終わると姑が参詣、数年は主人が役員で境内の警備に出たので
38年安満で暮らしながら越年祭を見た事がありません。
それで主人が役員を外れた今年、思い立って初詣をしてきました。
11:50~と表示されていたので早めに家を出ると除夜の鐘が鳴っています。
安満のお寺「浄誓寺」は早い時間から希望者に鐘を突かせてくれるとか。
ごく近くで長い余韻をもって響く鐘の音とはいいものですね。
参詣の人が少ない間に写真を撮り、参拝の始まるのを12時を甘栗を買い
頂いた甘酒を飲みながら「大とんど」の傍で待ちます。
「大とんど」の燃料も「荒講」といい昔は12月初めに農家が藁を寄付しましたが
今は稲刈りの時に処分するから集まらず、各家が500円ずつ現金を寄付します。
今年は我が家も庭に置いた廃材を、燃やしてもらうのに小さく切って供出しました。
夜中の11:30~1時頃まで焚くのでかなり木材が要ります。
古いお札やしめ飾りを持って来て燃やしている人もいました。
淀川右岸と山の間に開けた大昔からの遺跡も近く、安満庄は藤原氏の「安満荘園」
旧名を安満神社といった、磐手杜神社は後鳥羽上皇が
遊ばれた等のいわれもあり「高槻十勝」の一つです。
下の画面の上でクリックして越年祭の様子を9枚の写真でご覧下さい。
本が開くように開きます。
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