como siempre 遊人庵的日常

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「独眼竜政宗」を見る!(17)

2009-05-20 23:01:34 | 往年の名作を見る夕べ
 前にも書いたかもしれませんが、三浦友和さんは、わたしたち世代にとっては圧倒的に「百恵ちゃんの赤いシリーズの相手役の人」という存在でした。百恵ちゃんの旦那さんというより、赤いシリーズのインパクトのほうが強かったくらいなので、友和さんもイメージを払拭するのに苦労をなさったと思います。
 そんな友和さんが、中堅の実力派俳優としてそのスキルを見せつけ、世間に認知させたのが、この「独眼竜政宗」の伊達成実役だったのではないでしょうか。「政宗」以後、友和さんと「赤いシリーズの彼」はほとんど結びつかなくなりました。
 そんなわけでこの巻では、圧倒的存在感を示したカツシン秀吉が退場する一方で、秀吉に振り回されていたあいだ、静かに政宗から離れていった成実の苦悩と、その離反が平行して描かれます。思えば、そこまでさりげないセリフの端や、表情のちょっとした余白のようなところで、成実の離れていく心をジワジワと表現してきた友和さんの演技力に唸りますね。その地道で確かな演技あってこその、成実暴発のこの説得力!
 そんなところもみどころの、第33と34話です。


第33話「濡れ衣」

 関白秀次が、妻子・侍妾39人とともに三条河原で処刑されてから、都にはパージの嵐が吹き荒れます。謀叛の濡れ衣を着せられた政宗(渡辺謙)は、無防備に京都に出頭しては三成(奥田瑛二)らの思うと判断し、病と称して大坂に滞在していました。そこへ秀吉の使者として前田玄以(湯浅実)などがやってきて、政宗を詰問するわけです。
 秀次と仲良くしたといっても話題はバカ話ていどだったし、謀叛の疑いなど埒もない。そもそも時の関白にじっ懇をたまわって名誉でないわけがありますまい。「人を見誤ったと仰せなら太閤様もおなじこと。明敏にして才気あふれる太閤様が見誤ったほどの秀次様を、この政宗の独眼でどうして見抜くことができましょう」という政宗の申し分をもって、利家らはいったん京都に戻ります。
 が、政宗に下された処分は過酷で、隠居のうえ島流し、家督は嫡男の兵五郎に譲るべし!というもの。兵五郎はまだ四歳なのですが…それでも、政宗の問答無用の処刑や、お家撮り潰しにくらべればはるかにマシかもしれず、家中も大揺れになります。
 一報を聞いた愛姫(桜田淳子)は、連座して謹慎している最上義光(原田芳雄)のところに事情を聞きに走ります。が、義光のこもる部屋の障子をあけた愛姫が見たものは! 正室の大崎御前(岩本多代)が仏前で自害しており、義光は血の海のなかで放心していたんですね。駒姫の非業の死のショックで、壊れてしまった義光…。愛姫は一心に、この悲惨な一家に手を合わせます。
 成実(三浦友和)と綱元(村田雄浩)は家康(津川雅彦)をたずねてとりなしを願います。が、家康のいうには、太閤殿下のご寛恕有難しといって殊勝に受けた政宗はえらかった、反発をみせれば秀次の二の舞で、一家皆殺しにされたところだ…と恐るべきことをいいながら、「しかし、おとなしく罰を受けて余生を送るか、一発叛旗を翻して豪華な死に花を咲かせるかは、考え方ひとつ…」と、多血質の成実をへんなふうに挑発するわけです。
 そう、この回の家康は、なんともいえず粘着質で不気味、その目は十年、二十年と先を睨んでいるようで、底知れぬ深みが漂っているのです。秀吉と茶をともにした家康は、「政宗はたいへん殊勝にふるまって、罰は無条件でうける態度ですが…家臣は反感で一杯でかなりヤバイ状況です」みたいなことを言います。…というと讒言のようなんですが、三成の悪意の告げ口とは明らかに違うんですね。秀吉も、家康のいうことは三成などとは別のチャンネルで聞くようです。
 が、ふいに「この茶碗は利休がほしがっておったが、そのほうにつかわす。利休には言うでないぞ」とかといったりして、少しづつ痴呆の兆候を見せはじめています。凍りつきながら、それを顔にださず、静かに目だけで衝撃を表現している津川さんの演技が、さすが!
 政宗の処遇をめぐって、伊達家の家臣二人が野外で関白の行列にアタックして、直訴を試みるという事件もあります(このチョイ役の直訴侍のひとり、風林火山で飯富兵部役だった金田明夫さん!)。さらに伊達邸の近隣が、政宗はかならず叛乱を起こすにちがいないと恐れて避難をはじめたりもし、だんだん騒ぎが大きくなる中、政宗は家臣一同を京都邸にあつめ、「いままでよく仕えてくれてありがとう」とサバサバと別れをいい、幼い兵五郎を補佐する人事を発表します。愛姫も、流刑地までついていくと言いますが、政宗は許さず、「俺がこのまま終わると思うのか。関白が死ねば風向きも変る。俺はかならず帰ってくる、めごのところへ!」と、ストレートな愛の言葉で妻を勇気付けます。
 家康の根回しはジンワリ効いて来ます。「政宗は油断のならない反骨の男ですが、ここで許して不問に伏せば、政宗は殿下に伏して感謝いたすでしょう。そして伊達家は未来永劫豊臣家に忠誠をつくす。お拾様にたいする安全保障につながるでしょう」と、政宗に恩を売ることを提案。そう、伊達家中に謀叛の気がありとか、成実を挑発したのもこのため。お拾の安全のためと聞いて、秀吉はすぐ快諾します。
 かくして、一時はスッテンテンになる腹をくくった政宗は、またしてもギリギリで命拾いしたんですね。秀吉の面前で、伏して礼を陳べる政宗に、家康は、「よいか、お拾を頼んだぞ、決して裏切ってはならぬ」と凄みを利かせてダメを押すのでした。…が、あきらかなその衰えと、ボケの気配を、家康は冷たい目で見つめ続けています。
 家臣一同と祝杯をあげて喜びをともにする政宗は、この騒ぎはもとはといえば石田三成の讒言、あいつだけは許せない。「いつか煮え湯を飲ませてやらねばならぬ」と、独眼をランランと燃やすのでした。…

第34話「太閤の死」

 首の皮一枚で遠島処分を免れた政宗(渡辺謙)を、気まぐれな秀吉は、急にほちゃほちゃと可愛がりはじめます。嫡子・兵五郎の元服に自分の偏諱をあたえたり、6歳で官位を授けたり、さらに綱元(村田雄浩)を気に入り、長寿で有名な鬼庭家の長生きの秘訣を教えろ(最長97歳、最短は亡き左月の74歳!)といい、鬼の庭では縁起が悪い、茂庭という姓をつかわすといって改名を迫ったり。さらに綱元の引き抜きの気配をみせるに及び成実(三浦友和)がブチ切れます。
 殿も殿だ、秀吉に牙を抜かれてどういうことか、秀吉のご機嫌伺いばかりしていて茶坊主同然!と言い切る成実に、政宗は爆発。おのれ成実、今日という今日は許さん!そこへ直れ!!と刀に手をかける政宗を、小十郎(西郷輝彦)と綱元で必死に止めて、なんとかその場は治まりますが、辞去した成実は、深く胸に思うことがありました。
 成実は、かねがね、奥羽平定の戦を重ねていたころと時代がかわり、自分の生き方に深い鬱屈を生じていたのですね。政宗とのケンカでついに堰が切れ、妻の登勢(五代路子)に、俺は出奔する、類が及ばぬようお前は離縁するから在所へ戻れと宣言します。「おれのような無骨者は時代遅れ、だが、おれの出奔で殿に武士のなんたるかを考え直していただければいい、おれはおれで自分の行き方を見つけたい」と…。
 そうして、成実は伊達邸から姿を消しました。「慮外者…なにを考えておる」と怒り心頭の政宗は、すぐに追っ手を放ち、草の根分けても探し出せと命じますが、成実の出奔が公になるのは決していいことではない。なにより成実は伊達家の柱石、ともに奥羽の戦をたたかい、今日まで伊達家を支えたことを忘れてはなりません!と小十郎の進言に、フッと昔が甦った政宗。綱元の「わたしにお暇をくださいませ。成実殿捜索にしばらく専念します」という申し出をうけ、関白の引抜きをかわす方便もありますから、そのまま綱元を旅立たせます。
 そして、政宗はさらに秀吉の覚えめでたく、伊達邸に招待して能の会を催したりするのですが、秀吉はそこで、能を舞っている最中にぶっ倒れてしまいます。錯乱し、「利休はどこじゃ、利休を呼べ」と口走る秀吉の足下を見ると、失禁している。一同見てはならぬものを見たように凍りつきます。このとき、周章狼狽する大人の背後で、ひとり冷静な目でジーッと秀吉の醜態を凝視している幼い秀宗(子役)が印象的。
 そして秀吉の状態はどんどん悪化。明国の使者が来て、和平六か条を反故にされてブチ切れ、朝鮮に再征だ!!と思いつきでぶち上げたあたりから、諸大名も見放し、秀吉の死後の始末を真剣に考えてそれぞれに根回しを始めるのですが、その両翼は、家康(津川雅彦)と三成(奥田瑛二)なわけです。大っ嫌いな三成ですが、パッパラおんなの淀の方(樋口可南子)をタラしこんでるあたりから、今後は秀頼様を手中に握って振舞うであろう。その力は侮れない…と冷静に観察する政宗でした。
 死を前にした秀吉は、政宗とふたりで茶をともにします。「わしは天下を取り、欲しいものはなんでも手に入るようになった。そういうわしに、そのほうほど歯向かってきた男はいない。わしにそのほうのような倅がおれば…」と呟く秀吉の、深い孤独。
 そうして、いよいよ秀吉は最期のときを迎えるわけです。五大老・五奉行を枕頭にあつめ、ひとりひとりに後事を託すのですが、「秀頼がこと、お頼み申すお頼み申す…」と拝まんばかりにする、その顔は死相がでて真っ黒で、ホントに息を飲むほど壮絶…。
 そして三成が枕頭によばれます。「そのほうは秀頼を助け、秀頼がそのほうを足蹴にしようと、ぶん殴ろうとなにをしようと、儂がしたとおもって逆らってはならぬ。よいか」と、かなりスゴイことを要求する秀吉、「ははーっ!」と力いっぱい拝命する三成、さらに、「こいつになにしてもいいんだ…」みたいな妙に冷めた顔で三成を凝視している秀頼(子役)の顔つきが印象的。
 それだけいうと、天下人・秀吉はドバアッと両手をバンザイして、仰向けに倒れてそのまま昇天します。けっこうスゴイ死に様…。歴代に秀吉役者は数多いますが、きわだって独創的で、ほかの誰と比べようもないカツシン秀吉の退場です。

(つづきます)


11 コメント

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三成 (hiro)
2009-05-22 23:35:15
そんなに嫌な三成でしたかね。年の所為かうーん記憶がありません。私の三成は「太閤記」石坂浩二ですね。だれも知らないでしょ。
頼山陽は「三成無くば秀吉の生涯は憐れだが、三成あるをもって黙すべし」(だいたい、こんな事を)書いているらしい。
無意識に嫌な三成は拒絶しているのかな。
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訂正 (hiro)
2009-05-23 09:10:30
寝ていて、はっと思いだしました。
頼山陽ではなく、徳富蘇峰です。
江戸時代、三成寄りの発言はまずいですね。
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一世一代の当たり役 (庵主)
2009-05-23 20:42:52
hiroさん

んもう、それはそれは、痺れるほどイヤーな奴です、奥田三成(笑)。
わたしも良く覚えてなかったのですが、今回ガッツリ見直してみて、す、すごいっっ!!と…。なにか大発見をしたような気持ち。奥田さんの最高の当たり役では?(笑)

徳富蘇峰ですか。そうですよね、いくら頼山陽でも徳川時代に三成をヨイショすることはできんでしょう(笑)。
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ブラックジャックによろしく (ブガッティ)
2009-05-24 05:44:41
「独眼竜政宗」における三浦友和さんを見ていて、オーバーラップするドラマがあります。
「ブラックジャックによろしく」です。

理想に燃え、実力・人望ともに備えていながら、俗物極まりない教授(伊東四朗)に迎合せざるを得ない苦悩を、絶妙な演技で表現されています。

このドラマの主役は、言わずと知れた兼続たん!(笑)
兼続たんも理想に燃える研修医の役なのですが、青臭い正論をストレートにぶつけて周囲と衝突してばかり。その上、やたらと泣きます。
こちらも見事にオーバーラップ(苦笑)
「天地人」は「ブラックジャック~」の戦国バージョンかと思えてきます。

「ブラックジャック~」には他にも、嫌味たっぷりの教授役で緒方拳さんや石橋凌さんも出演。
それぞれ大河ドラマで秀吉や信長の役を演じおられるので、デジャヴの嵐になってしまうんですよ(笑)

いずれにせよ、実力派のベテラン俳優で脇を固めると、ドラマは締まりますね。
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こんばんはです (ikasama4)
2009-05-24 18:18:59
この秀次事件は
彼に関わった人という人はガンガン
疑われたみたいですからねぇ。

浅野長政は息子・浅野幸長が流罪になりましたから
それどころではなかったんでしょうね。

ちなみに伊達や最上以外にも
藤堂高虎や細川忠興、田中吉政に
秀次の家老だった山内や中村、堀尾も疑われてましたからね。

この時、疑われた方、処罰された方の大半が
関ヶ原で東軍についたというとこを見ると

秀吉はかなり耄碌していたんでしょうね。


奥田さんはこういう嫌味っぽい役柄をやらせたら
かなりのものですからね。

あの見下すような眼つきはたまらんです≧∇≦


後、別件ですが
最近、NHK大河ドラマのストーリー本を買い揃えて
歴代の信長・秀吉・家康を演じた方を見てたりしてるんですが
これはこれで結構楽しいですね。

なんとなく自分達がもつその武将のイメージや雰囲気が
その役者さんから感じられます。

なんとも言えない人たらしって感じだけで
カツシン秀吉はハマってるんでしょうね(大笑)
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ヨコですが (SFurrow)
2009-05-24 21:40:18
緒形拳さんの秀吉(大河ドラマ第三作?!)のときの石田三成(佐吉)@石坂浩二さん!!
私も実は「三成役」っていうと、彼が一番始めに来るんですよ~
たぶん三成映像化史上最も「いい人」に描かれている三成だと思います(秀吉の死で号泣する姿が印象に残っている)
まだ学生俳優の頃ではなかったですかね~
石坂さんが三成をやったのはこれ一回だけでしょうか? 今はもう年齢的に無理かなぁ。嫌らしい三成もけっこうハマると思うんだけどなぁ。
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泣き顔…。 (庵主)
2009-05-24 22:59:10
ブガッティさん

>理想に燃える研修医の役なのですが、青臭い正論をストレートにぶつけて周囲と衝突してばかり。その上、やたらと泣きます

そうですか~~。例のインフルエンザ映画も白衣着てベーベー泣いておりましたけど(予告編しか見てないですが)、よくよく、泣き顔を買われる人と見えますね。
ワタシ的には、あんまりメソメソしない映画「春の雪」とか「終戦のローレライ」のほうが好みだったりしますが。特に「春の雪」のクセのある性格悪そうな顔はよかったですね。

俗物極まりない教授と渡り合うって、今後は秀吉、家康との対決になっていくのでしょうが、直江状に至るまで、とりあえずは泣きを封印し、最低限のキャラクターをつくってドラマを裏付けてほしいというのが願いですね。
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歴代! (庵主)
2009-05-24 23:04:55
ikasama4さん

このドラマの、陣内さんの秀次はともかく絶品なんです。あまり出番はないんですけどね。
連座して殺された人たちも可哀相だし、身内が処分された大名が東軍に走った…という影響の大きさも納得ですね。
このあと、最上家の崩壊がでてくるんですが、駒姫の死からずっと引きずる最上義光の悲運も、秀次の影響の一つではあるでしょうね。

歴代信長!家康、秀吉!
ステキすぎます。
つらつら顔を思い浮かべるだけで、家康なんかは特に、豊かな気持ちになりますよね。うまい俳優さんが演じる役どころですから。

画廊で拝見するのを楽しみに!
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脳内三成 (庵主)
2009-05-24 23:09:02
SFurrowさん

石坂さんの三成…みんな絶賛してるんですよね。見たいなあ。
さすがに還暦過ぎて三成は(笑)。享年41歳でしたか?あのへんの年回りは、歴史上の男の厄年だなあ。

わたしにとっての三成は、定番が無くつねに最新のものに上書きされる役で、ここ3年中村橋之助さんだったんですが、奥田さんで上書きされました♪小栗旬くんをもっても上書きは無理、不動になるかも…ですが、小栗君の今後の活躍にかかっておりますね。
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第33話、第34話見ましたッ (レビュ丸)
2009-05-30 10:57:06
庵主様こんにちは。とうとうカツシン秀吉の退場の回となりましたねェ・・・。第8話での初登場以来、いろいろな意味でインパクトを与え続けてきた秀吉の退場です。後にも先にも、これほど特徴的だった秀吉役は見あたらないような気がしますが、それにしても当時の制作陣は、よくあの怪優・カツシンを起用しようとしたものだなぁ・・・という思いを、今さらのように強く持ちました。当時も賛否はあったことでしょうが、あれから22年が経って改めて見直してみると、若き渡辺謙さん演じる主人公が服従する相手としては、これほどの適役は無いような気がしました。制作陣も多少はもてあますトコロがあったかも知れませんが、まぎれもなくカツシン秀吉、『独眼竜』の人気を不動のものにするのに、重要な役割を演じたと言って良いでしょう!!
そしてその秀吉と対照的に、“粘着質”な不気味さを次第に増してくる津川家康の存在・・・。インパクトの強い怪優の退場と相まって、今後の展開に期待を持たせる描写のように映りました。

それにしても、秀次事件に連座した政宗が、「あわや島流し」という苦境に立たされていたということ、今回のドラマを見てはじめて知りました。秀吉や家康に近い武将が主人公のドラマではスルーされてしまう内容かも知れませんが、政宗のような新参の外様大名にしてみれば、わずかな隙でも、それこそ家の運命を左右しかねない、重要な問題になりうる・・・ということがよく分かりました。そして、そのたびに虎口をどうにか脱する姿を見せられると、いやがうえにもグイグイ感情移入させられます。

最近「いい味出しているなァ・・・」と思ったのは、寺田農さん演じる大内定綱です。この男、かつて政宗に疑念を抱かれて家臣になったこともあり、「またいつか反逆するのでは・・・?」と内心思いながらドラマを見ていたのですが、いつの間にか伊達家中にとけ込み、政宗を全面的に補佐する立場になっているようです。政宗も定綱を重用しているように窺え、そんな姿を見ていると、ここにも定綱なりの “生き様”が描かれているように感じられ、好感が持てました。
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