ピアノレスナーKaoriのわくわく!ブログ

毎日わくわく!毎日どきどき!
何が起こるかわからないピアノレスナーの日記

そうだった パート3

2008-08-31 20:57:14 | コンサート
昨日の演奏会は

パイプオルガンの演奏で始まりました。



久しぶりに

コンサートホールで

パイプオルガンを聴きました。



大学の時


初めてパイプオルガンを聴いたその場所は

同志社栄光館ファウラーチャペル


荘厳にして圧倒的な響きと

その場にいる人々の深い祈りに

とても感動しました。


それまで

キリスト教に何のご縁もなかったので


音楽を神にささげるという感覚が

全くなかった私には


拍手もなく

ただただ音楽と祈りをささげる様子に

カルチャーショックを受けたことを

昨日の事のように覚えています。


なので


演奏会としてパイプオルガンを聴くと

なんだか

変な感じです。


さらにその同じ曲が

ピアノで演奏されるにいたっては

もう、

………でした。


バッハが今生きていたら

どう思うのかなあとか

いろいろ考えてしまいました。


でも


そうしなければ

今の時代には

残っていかないわけで


どんなものにも

矛盾すべき点があるのだということを

再確認です。


さらに話は続きますゆえ

次回に、また

















そうだった パート2

2008-08-31 11:18:19 | コンサート
一夜が明けて

まだ

なんだか夢の世界…


寝ている間

演奏会の夢まで見てしまい

なんだか…もうろうと…してます。



師匠の演奏を聴いていて

まだまだ

先生のすごさに気がついていなかったことに

愕然としました。


例えば


初めて聴いた先生のお弾きになるリスト


シューベルトの編曲ものとはいえ

先生のもたれる音色に

こんな音もあったのかという衝撃。


「月光」の第1楽章の遠近感の幅広さ


そして何よりも


弾きだしたとたんに会場中を釘付けにする

あのオーラ

演奏が終わった時の会場の一体感…


なんやろう…あのすごさ…



先生は1ヶ月のヨーロッパ滞在から

帰国されてまだ3日

その帰国して数日も

時差ボケのまま(といっても宇宙人なのでほとんどないらしい)

公開セミナーと公開レッスンを

次々とこなすという超人技




しかしながらいつもの自然体

どこにも『作りました!』がない




あの音に魅せられ

あの音楽に感動し

師匠の門をたたいた事を思い出し

ちゃんとやらなあかんと


ぐーたらに渇を入れなアカンと

思い直しています。


まだまだ

この演奏会については

続きます。

もうしばらく

お付き合いください