ちょっと前の話ですが
下の娘の文化祭をのぞいてきました
軽音のライヴに出るとのことで
仕事と仕事の間を上手くやりくりして
なんとかかんとか駆けつけましたら
まあ、ホントにスゴイ盛り上がり様で
娘もノリノリで、すごく楽しそうだったし
後ろで見てて
青春っていいなあってちょっと羨ましく思いました
で、ふと自分のことを思い出して
高校は合唱部でしたが、
3年で引退してから、文化祭に出演するためだけのバンドに参加
ピアノとボーカルを担当しました
「世界最大の歌謡曲バンド!」とかいうキャッチコピーまで付いて
ユーミン、山下達郎、松山千春、オフコース…ホンマにスゴイ時代がわかるなあ
必死で耳コピしたり、ライブ映像を何回も見て真似したり…
みんなで熱いディスカッションも重ね
何回もスタジオ借りて練習し
本番もテンションMAX
ライブはホールだったので照明も付いて盛り上がり
ノリノリで終了しました
バンドのメンバーだったこの中には、現在音楽プロデューサーとして活躍してたり
今もライブやってる子などもいて
今思えばスゴいメンバーでした
その後学校で
喋ったことのない同級生から「すごく楽しかったよ!」
廊下ですれ違う先生や、話したこともないこわそーな先生からも続々声をかけられ
「よかったよ!」
「君、歌手になれよ」など、いっぱい声をかけられて
前年まで合唱部でホールでも発表したし、ソロも歌ったりしたのに
こんな反応は全くなくて
この違いは何なんだろうかと、複雑な心境にもなったりしました
だけど、あの時、本当に楽しかった
その数か月後に受験が待っているというのに
高校生活を謳歌したって感じでした
こんな思い出が
娘の文化祭で一気に蘇ってきたのです
若者のエネルギーは
人をタイムスリップまでさせてしまうのですね