ピアノレスナーKaoriのわくわく!ブログ

毎日わくわく!毎日どきどき!
何が起こるかわからないピアノレスナーの日記

ザッハー

2013-08-31 08:19:43 | 旅行
ウィーン中心部に戻り
まっすぐ向かった先は

ホテルザッハー


うーん、素敵~

ザッハトルテ食べて帰らなきゃ

でも
お腹もすいてるし、スウィーツだけというのも…
で、バゲット~


友達のはサーモン

ワタシ、チーズとハム
すごくおいしいの、これが大当たり~

で、お約束のザッハトルテアイスカフェも付けて

めっちゃ甘いから、三切れで無理よと聞いて
二人で一つ頼んだの

友人と二人して、「めっちゃ美味しいやん
これなら一人一個イケたよねって言いながら
ホントに美味しかった~
日本のザッハトルテと全然違うし
デーメルのザッハトルテとも違う



ウエイターさんもイケメン~一緒に写真写したらよかった

とにかく至福の時でした…いや、ウィーン滞在全てが至福の時だなあ

さて、ここで、この友人ともお別れ
ここからは一人です…大丈夫か、ワタシ



ハイドンハウス

2013-08-30 08:04:18 | 旅行
ハイドンハウスの続き

博物館として、資料も結構多かった

ハイドンの使っていたクラヴィコード


こんなものも

背もたれに楽譜が

中庭もかわいい


この家は、後にブラームスも住んだのです
若いブラームスの肖像画


ワタシは昔ブラームスにハマっていた時期があり、結構文献とか読んだりしていて
その時集めていた資料と同じものが、ここにもあって感激しました
勉強したことは、忘れたように思っても、ちゃんと蓄積されてるなあと思ったりして

さて、ハイドンハウスを後にして
ウィーン中心部に戻ります

もう、お腹がすいた~!って感じで
この日の大きな目的、その2、に向かいます

次は

2013-08-29 08:14:05 | 旅行
次に向かった先

ハイドンが晩年を過ごした家
ハイドンハウス

博物館になっています


素敵な可愛いお家

ハイドンの弾いていたフォルテピアノ


自筆譜


ユーモアたっぷりで人々から愛された
ハイドンのお人柄がよく伝わるところです

また次回に続きます




きれい~!

2013-08-28 08:42:17 | 旅行
演奏会が終わり(演奏写真一つもなし…)
打ち上げも終わり
ホテルに戻って荷造り

なんとなーくホテル周辺

明日は同室の三人も別々に

Aさんはフランス、モンサンミッシェルへ
Nさんはザルツブルグへ音楽祭でキーシン聴きに
ひとり旅慣れしている二人
着々と次の準備にかかってます

いいなあ~
みんなたいてい延泊して観光するみたい
ワタシはもうタイムリミット

延泊したら仕事がエライことになるので
半日観光だけして帰国の途に

結局3時間も寝られず
朝飛び起きて出発!

朝から向かった先は
シェーンブルン宮殿♪

行きたかったの~

もうずいぶん乗り慣れたUバーンに乗って

朝いちばんに行かないとめっちゃ混むよとの情報から
9時には到着!


やっぱり大きい~!

暑さにここで既にメゲそうになってるけど
中の見学コースへ

これがまた、美しいものだらけで

写真禁止なので残念ですが
もう、美しい~キレイ~素敵~
しか出てきません、ハイ

どことってもキレイってどーゆーこと?

エリザベート王妃の使用した調度品など
もう、まばゆいばかり
ロココ調のワタシ好みがそこら中に

鏡の間の天井画を見上げてため息~
ここでは、6才の子供ながら天才だったモーツァルトが御前演奏をしたのです

何回も何回も見て、目に焼き付けてきました

お庭に出ると



広すぎて、撮り方が全く分からない~

で、ここでもう暑さでギブアップ寸前ですが
最後の一日
そんなもったいない事するわけにはまいりませぬ
次!行くのだ!
またUバーンに乗って、歩いて歩いて
結構歩いて、いやあ、かなり歩いて
着いた先は…

はい、また明日に


重み

2013-08-27 08:54:46 | 旅行
演奏会が始まります

みんなそれぞれいろいろな思いを込めているのがよくわかる

ウィーンで演奏する
ということの重さを、実感しているような

1回目の演奏会での反省を
今回にいかすべく頑張ってるみんな

シューベルトの魔王を歌うF君は
「今日は攻撃的に歌いたいから、本番まで戦闘モードで
絶対座らないー」
と、早くからずっと入り込んでましたし

みんな楽しむやらなんやらいろんな気持ち入り交じりで
本番を

まあ、何とか終わりました…ちょっとありえない一音鳴らしましたが(汗)



これが当日に買ったドレス。真ん中の彼女も



これで演奏会も終わり
はあ~、打ち上げ終わってホテル戻ったら1時を過ぎていた
今から荷造りしないと~寝られない…
暑さと疲れでヘトヘトになりながら

さて、旅もそろそろ終盤に


モーツァルトハウス

2013-08-26 08:17:21 | 旅行
思わぬところで、思わぬことになって
でも、そんなことがとても楽しくて
気が付けば、時間は過ぎて

近くにからくり時計があるよと
ドレス屋さんの方に教えてもらっていったけれど
人形たちが出てくる時間ではなくて
残念ー。

これが市庁舎のアッカー時計 暑い中待ってたのになあ~

さて、ゲネに向かわなければ
一旦ホテルに戻り支度をしてと

結構ギリギリの時間

今日の演奏会はシュテファン寺院の近く
モーツァルトハウスにて



そう、モーツァルトが実際に住んでいた館でのコンサート
今は博物館になっています



ホテルからUバーンですぐだと甘く見ていたのがまずかった

シュテファン寺院のあたりは人がいっぱいで
どの通りを行けばいいのか迷いに迷い
走って走って、ギリギリに到着
そのまま、すぐにゲネだったので
結局博物館を見る時間もなくしてしまうという、失態…
あーあ、やってしまったなあ~

で、最後のゲネ
ピアノはもちろんベーゼンドルファー
ここのピアノはとても弾きやすくて

本番まで結構すぐ

慌てて着替えて本番突入
楽屋が狭いのでワサワサしながら
もちろん男女一緒なので、かわいそうな男性軍は
女性が着替え中は外でずーっと待たされて

さあ、演奏会が始まります

お買いもの♪

2013-08-25 08:26:40 | 旅行
この、のらりくらりの旅行記を
結構な方々が楽しみにして下さっているようで

シニアサークルに伺っても
「まるで自分が旅行しているかのような気分です♪」

シニアフェスの打ち上げにおよばれしても
「すごい楽しいです!今日はみんなにも宣伝しようと思って」

尊敬すべき後輩さんにも
「毎日楽しみにしてます。更新ないとちょっと残念だったりして」

ひょえ~~っ

ありがたやありがたや…

申し訳ないですー。

何とかもうちょっと文章力アップするように
精進します~

さてと、旅行の続き

ランチを済ませて、ふと見渡すと
前にはドナウ川…結構汚いし


その先に、きれいな塔が
「よし、あそこ行こ!」

訪れた教会

中に入ってみると

美しい~ルネッサンス期か

横の絵画も美しく

この教会では、パイプオルガンの練習をされていました
ため息でます…

で、さてさて、教会を後にしてふと通り向かいに目をやると

ドレス屋さん発見

なんとなく入ってみましたら
わりといいのがお安くて…
かさばらないし、合わせものに最適!
「ちょっと、これ、買いかも…」

さあ大変
友人とともに試着し
「よし!買おっ!」

お店のおばさまに
「あの、今日の夜、コンサートあるんですわ」
「ふーん」
「私、出ますねん」
「そうなん!」
「このドレス、着たいねん」
「ええ?」
「裾、お直しすぐ出来る?」
「私、ピアノ弾きやねんか、そやし、こう座った時に、この長さな」
「えーっと、ちょっと待ってや、テーラーに電話するさかい」
「OK!5分で来るて」

で5分後、もう一人おばさんがやってきた

「あんな、この人、このドレス今日着たいねんて
すぐ直したってくれる?」
「よっしゃ、まかせとき!20分で持ってくるわ」
「おおきに~」

てなことで、ドレスを買って
さらに靴とネックレスもゲット

お店の面倒見の良いおばさまと


20分経たないうちに、テーラーさん再び登場

「いやー、おおきに!」
「いんやいんや、コンサート楽しんでや」
「恩にきます~」

その日のコンサートに
二人して新しいドレスで登場と相成ったわけでした

はい、そのドレスの写真は後日ということで

…え、ひっぱりすぎですか?


ウィーンよ

2013-08-24 09:37:55 | 旅行
のろのろ進む旅行記よ…

ウィーン市内のホテルへと移ります
移動はバスで
バスの運転手さんもやさしい
頼んでなくても荷物も全部運んで収納してくれて
とにかく日本よりジェントルマン圧倒的に多し

何とか一日を有効に使いたい私たちは
朝早くバートフェスラウを出発

車窓からの眺めも素敵

日時計があったりする

ウィーン市内に到着
ホテルへと歩いていると
ん?…これは…

シベリウスがここに滞在したと
なんでもない街角にある凄さ…ま、日本でもそうだけど

さてさて、ホテルに荷物を預け
市内観光に飛び出す私たち
もう、練習はできないし
夕方のゲネプロまでピアノは触れない

まず向かったのはウィーン最古の教会


中世の雰囲気がバッチリ感じられます
ステンドグラスがきれい
ここは古楽器のコンサートも多く催されているよう
リュートの演奏会も案内されていました
こんなところで聴いたら本当に素敵よね

で、もうすでにおなかがすいて
ランチタイム
近くのレストランでパスタランチ

あまり多く食べてはいけないきのこが入ったパスタ…何てきのこだっけ?
サラダ用においてあったバルサミコ酢がなかなかおいしいやつだった

さて、ここからはそれぞれゲネの時間に合わせて
別れ別れ
友人二人で教会めぐりを続けることに

ではまた次回に


バートフェスラウよさようなら

2013-08-23 08:29:03 | 旅行
一回目の演奏会が終了し
バートフェスラウの街ともさよなら


何気ない街の一角の名前にも

Schubertの名前が


ちょっとだけだけど教会をバックに

いつも近くの教会は
15分ごとに鐘を鳴らして時を告げてくれていました

いつかこの鐘の音を録音しようと思いながら
結局できずじまい…

夜も教会はライトアップされているので
夜中に帰ってきても、道しるべのように
私たちを導いてくれて

ウィーンからの帰り、迷子になっても
教会のことを話すと、道行く人は皆理解して教えてくれて
とにかく助けられていました

街の人も優しい人ばかり

地図を持って迷っていたら、すかさず近寄って
教えてくれたり

自転車に乗っているのに、わざわざ降りて
私たちが困っていることを察知して助け舟を出してくれたり

お店の人たちもみな明るくて優しくて
のんびりしていて
時間がゆっくり優しく流れている、そんな街でした

実はここは保養地として結構有名で
近くに有名なスパがあったりします
またゆっくり訪れたいな

さて、バスに乗ってウィーン市内へ移動です








やっと演奏会

2013-08-22 08:06:50 | 旅行
で、やっと演奏会に

バートフェスラウ城にて


ゲネプロの様子

まあ、とにかくめっちゃ響くので
弾き方替えたり苦労する人も

ホワイエはこんな豪華な感じ


ここはかつて、ベートーヴェンも演奏したという
由緒正しきお城だったと
演奏後に聴かされました

ピアノも古いけどベーゼンドルファー

お客様はとても暖かく
出てくる傍からものすごい拍手
本当に楽しんで聴いていらっしゃるのがわかります
やっぱ文化の違いだよね~

本番後に、共演した方と

師匠を囲んで


楽しく、あっという間に演奏会終了

終わってからはわざわざ聴きに来てくれた
前述の吉村君とホストファミリーのお父さんとともに
ホイリゲへ


このお父さん、日本大好きで
いつもネットで日本のテレビ番組を見ているそう
なんでもお気に入りが「劇的ビフォーアフター!」だそうで
毎回、感動して涙するのだとか

どこに感動するの?って聞いたら
依頼主が感動してるの見たら、感動するんだって
それに
ヨーロッパの建築物は石だけど
木造であれだけの建築するのすごいって

おもしろいなあ、すごいなあってそんなとこに感激したりして
とってもいいおじさんでした

さて、次の日からは
ウィーン市内のホテルに移動です

ではまた