湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 蜜蜂に花粉をあげるヒマワリ(向日葵)

2016年07月24日 18時34分55秒 | ちょっとした出来事?
朝日を背にして撮ったヒマワリ(向日葵)

  ※昨朝の6時半頃、
    勤務先某職業訓練校のグラウンドにて。

まだ太陽が低いところにあるので
私の影が長く伸びています。

グラウンドの縁に設置された防護ネットに沿って
ヒマワリが植えられています。
全部で100本くらいあります。
苗を移植されたようですが、誰がされたのか知りません。

開花しているのはまだほんの少しです。
このような蕾のものが沢山あります。


開いている花のそれぞれに
蜜蜂が来ていました。


取り合いをしないように(?)、
花一輪につき蜜蜂一匹が取り付いていました。


近づいてみると
蜜蜂の足には、きれいに「花粉だんご」ができていました。
(拡大した蜜蜂の足をご覧ください)


  蜜蜂は蜜だけでなく花粉も巣に持ち帰るそうです。
  花粉は後ろ足に団子状に丸めてつけて運ばれるので、
  「花粉団子」と呼ばれていますが
  「蜂花粉」(ビーポーレン)のことです。

  「蜂花粉」は女王蜂を育てるためのローヤルゼリーの
  原料として貯め込まれたり、
  蜜蜂が自分で食べる栄養源にされたりするそうです。
  
  「蜂花粉」には、
  16種のビタミン(A・B1・B2・B6・B12・葉酸など)、
  16種のミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など)、
  20種のアミノ酸、
  18種の酵素、必須アミノ酸など
  約90種もの栄養素が含まれており、
  人間の生命維持に必要なものが全て含まれるそうです。

  最近は、女性の美容だけでなく、
  高齢者の栄養補助にも人気があるそうです。

  Webで調べると
  色々と商品がありました。
  超高価なローヤルゼリーに比べるとリーズナブルです。


蜜蜂はヒマワリから蜜や花粉を提供してもらうかわりに
受粉を手助け(足助け)しています。

人は蜜蜂から蜜や蜂花粉を横取りしていますが、
蜜蜂のためになることを何かしているのでしょうか?