湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 食べることだけを考えている(?)ツバメのヒナ

2016年07月05日 09時11分33秒 | 日常・その他
      "◆" を付けてある文章は
       ツバメの繁殖に関して書いてあったことです。
        (Webサイトからの情報)

最寄りのスーパーマーケット「ロッキー」さんの
自転車置場に鳥のフンが落ちていました。

見上げるとツバメ(燕)の巣がありました。


  照明器具の上に巣が作られています。
  熱くなるからでしょうか、
  電源プラグが抜いてありました。

  ◆ ツバメが軒下など人目につきやすい所で営巣するのは、
    卵や雛を、他の鳥の攻撃やヘビなどから守るためで、
    人をガードマン代わりに利用している。
      ツバメは戦うことが苦手で、抜群の飛翔技術をもつ
      ものの、くちばしは短く、体も大きくなく、相手を
      威嚇できる声もなく、木の中に巣を作る技術も持ち
      合わせておらず、大切な巣を守り通す力をもって
      いないので、他の動物からの襲撃を防ぐために
      人間の力を利用している。

  ◆ 巣の材料は泥と枯れ草に唾液を混ぜたもの。
    最近は道路が舗装され河川もコンクリート護岸が多く
    泥が集めにくくなってきているので、
    前年の巣を補修して再利用することが多い。
    雄雌共同(基本は一夫一妻)で巣作りする。



狭い巣の中には4羽のヒナが
オシクラマンジュウをしているかのように
固まっていました。

親鳥がエサ(昆虫(?))を運んで来てくれるのを
ジット待っています。


  ◆ ツバメが卵を産む時期は4月の終わり頃から
    7月の終わり頃まで。
    ツバメは毎日1個ずつ合計3~7個の卵を産む。
    ヒナは孵化後20日前後で巣立つ。
    巣立って数日間はヒナ同士一緒に行動し、
    電線などに止まって親から給餌を受ける。

私が見ていた数分の間に
親鳥が3回エサを運んできました。

 親鳥が返ってくると大きな口を開けて
 一斉に伸び上がります。


 可笑しかったのは、
 近くに止めてある車のドアが閉まる度に、
 親が戻ってきたものと勘違いして
 一斉に首を伸ばしていたことです。


雌雄の親は別々に戻ってきますが、
どのヒナにどれだけ給餌したかを
認識できているのでしょうか?

  ◆ 親鳥は餌をもって巣に戻ってくると、
    大きな口を開けているヒナから順番に食物を
    与えていく。
    おなかが空いているヒナほど前に出て口を
    開けているので、最後には皆な同じ位の量の
    餌をもらうことになる。
    まだ目が開かない頃のヒナは、親が巣に戻って
    きたことを振動によって知る。
    振動を感じると上に向かって首を伸ばし、
    口を開いてジャージャーと鳴きながら餌を
    ねだる。


     ↑
  このように書いてありましたが、
  お腹が空いていても前へ出ることをしない
  おとなしいヒナもいるのではないかと心配です。
  (上の写真の右端のヒナが、そうではないかと)

  上の写真の右から2番目のヒナが一番大きくて強く、
  一羽だけ出しゃばってエサを独り占めしている
  のではないか気になったのですが ・・・