湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ ホイホイかかった(?)ムカデ(百足)

2016年07月03日 14時29分32秒 | 日常・その他
  【画像閲覧注意:2番目の画像にムカデが写っています】

梅雨に入ってから、
勤務先の某職業訓練校寮ではムカデ(百足)が
頻繁に出没するようになりました。
最近は二日に一匹程度の頻度で現出しているようです。
大きいのになると15㎝くらいあったそうです。

 幸い、私が勤務のときは遠慮してくれているようです。
  出勤したら、先ず忌避剤でバリアーを張っていますが、
  それが功を奏しているのかもしれません。

  ※ムカデは私がワーストワンに挙げる嫌いな虫です。
     もっとも、身近で見る機会があれば、
     「オオゲジ(大蚰蜒)」のほうがワーストワンに
     なるかもしれません。

  
総務担当でも寮のムカデ対策に頭を悩まされており、
先日は新たな兵器「ごきぶりホイホイ」が配備されました。

  ※ゴキブリ以外には効かないのではと疑問でしたが、
    ウェブページをそのまま印刷した指南書
    (ごきぶりホイホイでムカデを獲る方法)が
    1枚つけてありました。    

頂いたのは10セット入りの一箱だけでした。
私が組み立てたことがあるのは数十年前です。
箱に書いてある手順を見ながら組み立てました。

 ムカデ退治用の指南書には
 次のように書かれていました。
   ・ムカデ用として使用するときは
    入口のところの斜めの紙を平らにすること。
   ・誘引剤+ソーセージが有効である。

足ふきマットというのが付いていました。
(昔のものにもあったか?)
  屋内に出没するムカデの種類には
  21対または23対の足があるはずですが、
  ちゃんと拭ききれるのでしょうか?

寮内の7カ所に仕掛けました。
これがその1個で、舎監室の床に仕掛けたものです。


紙でできたチャチな兵器です。
ゴキブリならイザ知らず
ムカデが捉まえられるとは
とても期待していませんでした。

 たとえ誘引されてきたとしても
 一足踏み入れた段階で引き返すのでは、
 と思えました。


ところがです。
ムカデの中にも不運な(お馬鹿な)者がいるのか、
1匹かかってくれました。

【画像拡大注意:ムカデが写っています】


中の下ほどの大きさしかありませんが、
まぎれもなくムカデです。

脱出しようとして深みにはまったのか、
体全体が粘着シートの端にかかっています。

可哀そうですが、
既に息絶えているようでした。

「ごきぶりホイホイ」の有効性が実証されました。


"ホイホイかかるものか" と半信半疑の私でしたが、
昨日の宿直勤務のときに
箱に残っていた「ごきぶりホイホイ」を組み立てて
舎監室内に増設しました。