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神を全身全霊をもって体得するには

2021-05-01 10:02:06 | 日記
神を全身全霊をもって体得するに大切なことが
以下に二つ述べられている。
ところがその大切な二つのことが
ほとんど現在では道が細く
たどりつくのに難な状況が生まれてしまっている。
具体的にいえば
正しく「神」を知るための聖典『生命の実相』及び『真理』が
書店の店頭では皆目見られず、
人がこの聖典の所在さえ知らない現状となっていることだ。
もう一つは『神想観』という「神」を実現する根本行を、
指導する指導者がゼロに等しいという事実である。
これら二つのことが復(もと)に戻れば
「神」を実現する人は出てくるはずである。
私が40代の頃は
けっこう熱心な修行者・指導者が
あちこちにいたのであるから。
(神と偕に生きる真理365章)
【正しく「神」を知り、本当の「神」に接するには神罰や仏罰を説かない、偏りのない「愛の神」を説く経典又は著述を読まなければならない。しかし読書だけでは、頭脳がその方向に振り向くだけであって、必ずしも全生命が神と一体感を得るとは限らないのである。もっとも『生命の実相』を読んでその文章の力、言葉の力によって、忽然脊椎カリエスが治ったと云うような人の中には、ただ読書だけで自己内在の神を体感し得た人もあるけれども、万人が万人とも読書だけで、「内在の神」を全身全霊をもって体得する訳には行きかねる。其処で神想観の実修が必要になるのである。私たちは「神があらわるれば乃ち善となり、義となり、慈悲となり、調和おのずから備わり、一切の生物ところを得て争うものなく、相食むものなく、苦しむものなく、乏しきものなし」と教えられている。神を顕わすのが神想観である。】
 
 

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