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人間は始めから“神の子”だった

2018-08-18 17:15:48 | 日記
新約ヨハネ伝は
人間をロゴス(神の言)と観る。
親鸞聖人等の大乗仏教も人間を仏と観る。
生命の実相第8巻『無限生命に汲む道』では
人間は神の子だから
“人間我”なんてものは存在しなくて
始めから神我が存在するだけだと
書かれている。
その理由は
現象世界は「神の子・神の国」の実相世界の映し世だから
神の子に“神我”があるだけだというわけである。
現象世界を
「見えないものが本当にあるもので見えるものは心の影にすぎない」と気づかない人が
人間我をあると思っているにすぎないのである。
だから人間世界がいかなるものであるかの真理が分れば
「なんだ自分は始めから“神の子”だったのだ」
ということになり、
神のいのちを即座に生きることが可能なのである。
でも真理が分ることが前提である。

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