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神の定めた方向転換

2014-02-23 08:07:05 | 日記
私は
青年時代
大学院の修士課程に
入学したのだったが
神経症のために
仏語の文学書の原書を読むことが
全くできなくなってしまった。
だから仏文学に関連するフランス史も
西洋哲学史も
一切勉強することが
できなかった。
ついに大学の先生への道を断念し、
小学校教師への道へと方向転換したのであった。
断腸の思いだった。
ところが
この小学校の教職のための勉強は
スラスラ楽しくできたのであった。
結局、教員という地味な職業を
一生やることになったが、
これとて
簡単な仕事ではなかったことは
勿論である。
でも私はこの方向転換を
まさに
神の命じた方向転換と
解釈している。
人として当り前のことを
できるようにせずして、
外国の文学を学ぶなど
本末転倒である。
人間として
当り前の生き方を
まずは学ぶべしとの、
神様のねらいがそこに
あったのである。

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