なでしこ対イングランド戦は、ラッキーな勝ち方だった

なでしこ対イングランド戦は、ラッキーな勝ち方だった。
イングランドのサッカーチームの選手は
体力に恵まれ、
技術も優れ
パワーがあり、
何回も日本のゴールをおびやかし、
１対１で仮に延長戦に入ったとしても、
相当日本は苦戦したことだろう。

ところが後半のアディショナルタイムに
イングランドチームの選手の蹴ったボールが
自分のチームのゴールに入るという
ミスを一人の選手が犯してしまった。
オウンゴールである。
まさにラッキーな勝利である。
一度も勝ったことのないイギリスチームが
いわば勝ちを与えてくれた。
イギリスチームは
こんなくやしい負け方に
いつまでも苦しむかも知れない。
でもこれが勝負だ。
代々木八幡のシェフは
なでしこジャパンは
運に恵まれる不思議なチームだ、
と言っていた。
こうしたツキを呼ぶ、というか運がいい、と言う事は、
大舞台で勝利できるチームの特徴であり、
ツキを呼ぶ「何か」を
もっているのだ。
そこのところがすばらしい。
アメリカにもう一度勝ってくれると
うれしいのだが・・・