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現象苦を救えるのは「実相独在」の真理のみ

2018-07-20 09:22:12 | 日記
生命の実相の真理が
順調に広まって行くことが難しいのは、
キリスト教がやはりそうであったのと同じく、
本当の真理の把握が容易でないからである。
本当の神(仏)への「信」さえあれば
すぐにでも信仰はできるが
「現象なし」ということについての
実感的把握がなされることが
容易でないのだ。
現在の教会の信者はほとんど真理の誤解をしているが
米国のクリシチャン・サイエンスやニュー・ソートに見られるように、
正しく真理を把握して
真理に生きているクリスチャンも
多くはないが存在している。
日本の仏教は開祖である空海、道元、法然そして親鸞が
正しくそれぞれのやり方で釈迦の真理を把握したからこそ、
仏教の真髄を細々とではあるが、
伝えてきている。
日本だけに仏教が存在しているわけではないから
世界中に真理の保持者はいるはずである。
生命の実相の真理は
「現象なし、実相独在」という真理の肝腎部分を
把握し悟ることが容易でないから
広まりにくい状況が間違いなくある。
伝道というのは「現象は無い」ことを
まずは人に伝えることである。
現象が無いことが分って
代わりに実相があることが分ってくるが、
これには新約ヨハネ伝の真理や
法華経の真理の裏付けが必須だ。
宗教的裏付けがあって
実相(ロゴス又は真空妙有)の存在がわかる。
雅春先生もキリスト教や仏教の裏付けがあって
真理を説いたのである。
私はまだいかにも不十分ではあるが、
「現象なし、実相独在」の真理そのものを
ひとりでも多くの人に
理解できるように
伝えていきたいと思う。
現象苦を救えるのは
「実相独在」の真理のみであるからだ。

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