肉体というものは心の影であって、
実在でないものが姿形を現わしているのです。
実相が「見える化」している。
悟ってみれば‟見えない、形なき神”であるということです。
(真理第7巻 谷口雅春)
【それがわかると即身成仏もわかる。肉体が‟ある”と思う限りは肉体を捨てなければ、ここに佛の身は現状しないのでありますけれども、肉体がありながら、肉体でないのだとわかると、肉体がありながら、肉体でないから、そのままに此の身このまま佛だとわかるのであります。即身成仏だとわかるのです。即身とは「そのままのからだ」です。これは物質に非ず、肉体に非ず、ほとけの‟いのち”そのままが、今此処にいるのであるとわかるのであります。此の素晴らしい自覚を、皆さんはもう既に実相においては持っておられるのであります。しかし、ひとたび目を転じて現象即ち‟こちら”の岸を見ると、彼岸の方には、すべて悟りを開いた無数の聖使命菩薩が集っておられるけれども、ひとたび眼を転ずると、此方(こちら)の岸には無数のまだ救われない地獄の状態にいる人々がうようよとしているのであります。】
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