癒しの電流を流しいれるには、
先ずは真理を知る必要がある。
「現象無し実相あるのみ」の真理を学ぶことが最初である。
次に実相を現象顕現するためには
「内なる神の国に往き」、
神と共にある“神の子”を観じるのである。
「神の子円満完全「「実相円満完全」と観じることで
“神の子”をRealise(実現)する。
言葉の使用で、
心の中で“神の子”を浮び出す。
ここまでは“科学的祈り”の
① と②の
Recognition、Realizationの段階だ。
わたしの考えではメイン・スイッチは
② のRealizationではない。
癒やしの電流のメイン・スイッチは
③ のReleaseなのだ。
絶対他力の無我全托である。
神の御心に入り込むことである。
人間的計らいをすべて捨てて、
実相世界(神の国)に飛び込むのだ。
飛び込むと言ったって、
「絶対愛」の完全世界、
「理想世界」「理念世界」と
一体化すればよいのである。
「神の国」を希求するのである。
「神の国」に入ってしまうと
ここで神の法則が働く。
いったんこれに成功すると、
後は同じやり方を求め続ければ
いつでも可能となる。
Release(無我全托)に成功することが
癒しの電源のメイン・スイッチが入ることである。
(参考 奇蹟の時は今 アディントン 谷口雅春訳 日本教文社)
【宇宙に普遍的に存在する神霊の力についてもそれと同じようなことが言えるのである。電源につながるように、神なる力の本源につながれば、その神の本源から吾々の生命にその力は流れ入って来る、そしてそれは健康とも現われ、善きものの豊かなる供給としても現れる。神なる本源の力は、私たちの肉体にも、心にも、色々の問題にも、万般の用途に“癒しの力”として働くのである。所謂心霊治療家というものは、前記の譬えでいえば建築業者みたいなものであり、癒しの電源がどこにあるかを知るものであって、次のようにも言うことが出来るのである。すなわち彼の信仰と理解とを通して、あなたは癒しの電源がどこにあるかを知り、その電源が、あなた自身の信仰によってスイッチが入れられることになり、あなた自身の信仰によって癒しの電源から癒しの力が流れ入るようになったのである。ひとたびあなたが此の癒しの電源のメイン・スイッチが何処にあるかを知るならば、あなたの心の回線にいつでも癒しの力を流し入れることが出来、意のままに、必要に応じてそれを使うことができるのである。】
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