秋北新聞5月16日付4面のコラム「街路樹」のテーマは「平和からの逸脱」です。安倍政権が安全保障関連法案を閣議決定し、国会に提出したことから今回のテーマになったと感じられます。このコラムに書かれている主な内容は、自民党がホームページに載せている「憲法改正ってなあに?」の漫画では「平和主義の日本国憲法はアメリカが基をつくった押しつけ憲法」と述べているとのことです。憲法「改正」論者の多くがこのことを主張しますが、本当にそうなのでしょうか。事実を把握していないとすれば大変ですが、事実を知りながらこのようにデマ宣伝をするならば重大です。
第9条を中心とした平和主義の日本国憲法をないがしろにする今回の安全保障関連法案を廃案にするために反対の声を大きくしようではありませんか。
秋北新聞5月16日付の4面「街路樹」