よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

医師の充足率に疑問・・・早期に計画通りの医療体制を

2016年05月30日 | 北秋田市民病院

 報道によると、北秋田市民病院運営連絡協議会が市民病院で27日に開かれました。本年度第1回の協議会ということで、病院と市から報告や現況では、市民病院に対する苦情などの対応、指定管理内容改善に伴う検討事項などについて協議されたと記載されています。そして本年度は、「急性期患者の退院後の療養や社会復帰の支援などを目的」にした地域包括ケア病棟を開設予定であることが病院側から示され充実する方向です。医師の充足率も4月から非常勤医師による外来応援体制が拡充され91.5%から93.5%に改善されているとのことです。医療体制が充実することは住民の願いであり大いに進めていって欲しいと期待しますが、医師の充足率93.5%は外来患者の遅くまでの診察を見るときに疑問を感じるところです。しかも初期の目的の常勤医師31名体制はいつできるのか計画はまだ霧の中です。市内の開業医(診療所)がなくなっていくときに市民病院の医療体制拡充を早期に進めることは緊急な課題であると痛感しています。

 

 北秋田市郡の医療拠点施設である北秋田市民病院


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