TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

新緑の白馬山麓

2012年05月28日 | 長野・白馬

大判写真連盟の春の撮影会で白馬山麓を訪れた。今年の北国は、積雪量多く新緑が進むなか、白馬三山の雪山連邦は絶景で、青鬼集落の棚田、姫川源流・親海湿原のミツカシワ群落などを撮影した。

雨飾山麓にある鎌池は残雪も多く、5月末ながら池にはまだ雪・氷が残り、ブナ林はまばゆいほどの新緑で、ようやく根明けるころであった。

地球の温暖化が危惧されるが、大自然の偉大さ・崇高さを実感できる旅でした。好きなブナに抱かれて、もうしばらくゆっくりしたい白馬山麓を後にした。

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日本の原風景

2012年05月14日 | 新緑

GW明けに、日本の原風景として名高い「越後・松の山x松代」へ遠征した。

この地域は、農村の原風景として「日本の里100選」に認定されており、写真家に人気のスポットで久しぶりの訪問である。

遠隔地のため、新聞社の写真ツアーに参加)

今年の北国は積雪が多かったため、例年よりやや遅めの日程に設定されたが、予想外の気温上昇により、桜・新緑が進んでいた。

美人林のブナ林はまだ残雪も多く、根明けのブナ林からは大地の鼓動が聞こえてくる。鮮やかな新緑がまぶしく、撮りたくなる構図が次々と。。

美人林を後に、美しい棚田の代表・儀名の棚田へ。桜は4月末見頃ですでに新緑となっていた。残雪が多いため、雪を溶かして田植えの準備だという。

翌日は早朝から、星峠、蒲生、天水越の棚田を回った。まだ残雪の多い珍しい棚田風景に出会えた。

大巌寺高原は、まだ積雪が深く、ようやく根明けが始まるころで雪と新緑のブナ林の撮影を愉しむことができた。

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ふじ祭り・300年の色香

2012年05月04日 | 

羽島・竹鼻別院の藤(天然記念物)が満開となっている。

樹齢300年以上の古木で、枝振り33x15mの国内有数の大きさである。

開花は例年より6日遅かったが昨年と同じくGWに見ころが重なった。

花の甘い香りが強く、四弁薄紫の優雅な長い花序が風に揺れ境内を漂わせていた。

★藤垂るる この境内に 300年

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