TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

養老改元1300年 滝開き

2017年07月02日 | 

養老公園にある「養老の滝」で1日、神々しく滝開き式があった。

今年は養老改元1300年にあたる。修験者が四方に破魔矢を放ち、読経とともに護摩壇に火が入り、

滝の水が酒に変わったという養老孝子伝説にちなんで竹筒の酒が振る舞われた。

最後に、養老手筒花火師による大小花火の火柱が上がった。

滝へ登る渓谷は、深緑も進み霧に覆われていたが、時折日差しもあり心地よく散策できた。










養老の滝開き

2016年07月05日 | 

壮大な養老の「滝開き式」があった。来年には養老改元から1300年を迎える。
山伏姿の修験者が破魔矢を放つ儀式、雅楽、護摩壇点火、手筒花火などの
アトラクションを通じ、シーズン中の安全を祈願した。
最後に、笹酒の進呈があった。













滝めぐり

2015年07月14日 | 

梅雨明け前に、各地で猛暑日が続くが、6月中旬の梅雨の合間に滝めぐりに出た。
一度は訪れたかった日本一の滝「称名滝」(350m)で霊峰立山を源とする。
この時期しか見ることができない「ハンノキ滝」(500m)とのコラボが出現する。
Pから1300mと比較的近く、大判バイテンを担いで約30分で到着!

滝壺周辺は、猛烈な爆風が水煙となり、機材もろとも濡れての撮影となった。
ピント確認やカメラブレに注意しながらの撮影で、現像仕上がりが心配されたが、
念願の滝を作品とすることができた。

帰途は、福井の「龍双が滝」に立ち寄った。








養老の滝開き

2014年07月03日 | 

水と緑が美しい養老公園の「養老の滝開き」式があった(7/1)。

養老の滝は流身30mで、岩角をとうとうと枯れることなく流れる水は清冽を極め、飛沫が霧のように立ち込めえる景観が素晴らしい。

「養老改元1300年祭」を3年後に迎え、今年も滝開き式が盛大に行われた。

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奥吉野の秘瀑

2013年07月13日 | 

今年は梅雨明けが速く、連日猛暑日が続くなか、久しぶりに奈良・奥吉野の名瀑を散策した。吉野川源流域に「御船の滝」がある。流身30mで末広がりの姿が美しい滝で、冬季は氷瀑が見られる。滝壺がないが全体像のプロフィールや滝の貌を探しながら撮る。

「蜻蛉の滝」は、50m2段の滝で、岸壁の黒と水しぶきの対比が鮮やかで、滝壺が深く、古井戸に落ちていくようである。
吉野川源流域の森は深く、フィトンチッド効果とマイナスイオンで心身とも冷涼で、精気を養い自然を満喫することができました。

★御船の滝, 蜻蛉の滝

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”養老の滝”開き

2013年07月02日 | 

昨日は富士山の山開きがあったが、西美濃では「養老の滝」開きがあった。

養老の滝は、大垣市と養老町にまたがる養老山脈(標高859m)の麓・養老公園内にある。

養老の滝(標高290m)は、年間通じて枯れることが無く、1300年前の天正天皇(5人目の女帝・独身)が若返りのこの滝水を知り、元号を「養老」としたのがこの滝の名前の由来という。

山伏達が滝道を笛を吹きながら到着、恒例の儀式が始まった。破魔矢を四方に放ったり、護摩壇に点火後、観光客にはお神酒を振る舞う。養老太鼓の演奏や花火の打ち上げもあり、自然への感謝と招福祈願をしてスナップも愉しめました。

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吹割の滝

2010年11月19日 | 

上州・四万温泉とりんご狩りのツアーに参加した。上信越には、草津・伊香保温泉が有名だが四万温泉は萬の病に効く銘泉という。途中、建設中止となった「八ツ場ダム」資料館に立ち寄った。ここには、関東の耶馬渓と呼ばれる「吾妻渓谷」があり、この渓谷美を眺めると、建設中止は当然と思う。翌日は、食べ放題のりんご狩りと「東洋のナイアガラ・吹割の滝(沼田市)」を散策した。この滝は、高さ7m、幅30m余で、河床の岩の柔らかい部分を尾瀬付近を源流とする清流が、気の遠くなるような時間をかけて多数の割れ目が生じたところから、この名が生まれたという。この滝に続く「鱒飛びの滝」の景観、獅子岩など独特の峡谷美を見せていた。東海からは1100kmの遠出だったが、晩秋の紅葉を眺め、ゆっくりと温泉で癒すことができました。

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秋の宇津江四十八滝

2010年10月28日 | 

秋冷の紅葉に期待して、高山の秘景・宇津江四十八滝を訪れた。滝は48個ではなく、13個である。昔この里に住む「よそ八」という若者の伝説に由来し、後年修行に立ち寄った弘法大師が「その行者は不動尊の化身であり、よそ八<四十八>とは仏法四十八願を意味するもの」といい、以後この滝を四十八滝と呼ぶようになったんや と。紅葉は、まだ青葉のところあり、終盤のところありで期待外れであった。大判は大判らしく、デジカメはWBを変えたりして楽しむことができました。

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滝開き

2010年07月03日 | 

養老公園・養老の滝開き式が7月1日行われた。養老の滝は、日本の滝百選で名高く、その湧水は菊水泉として名水百選にも選ばれている。今年は養老公園130周年にあたり多くの観光客が訪れていた。山伏姿の修験者の一行が法螺貝の笛を吹きながら滝に到着すると、式典が始まった。雅楽が奉納され、修験者が東西南北と天・地へ計6本の破魔矢を放ち、桧の葉を積んだ護摩壇に点火し、滝に感謝と訪れる人の祝福を祈願した。最後に、数発の花火が舞いあがり、養老霊水と笹酒130本ずつが人々に振るまわれた。

養老の風は水色滝開き    養老の清き酒飲み若返り    群青を真白に染める滝の壺

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南大和瀧巡り

2009年06月10日 | 

南大和・奈良の滝めぐりに参加した。ここは日本に一つだけの道の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で文化的景観は素晴らしい。奈良には瀧が多く今回は、大峰奥駈道方面の滝を撮影した。集合前に小雨降る中、川上村の「蜻蛉の滝」へ。万葉集にも登場する滝で、芭蕉も訪れたという。流身50m、急崖を垂直に落下し、黒い岩肌と白い水しぶきが対照的で神秘的でスリルも味わえる。らせん階段を降りると滝壺の下の姿も見られる。これほど間近に見られる滝は珍しい。これより、吉野川の支流・井光(いかり)川沿いの林道付近にある「岩戸の滝」「御船の滝」へ。「御船の滝」は流身40mとスケールがあり、水量多く末広がりの優雅で風格ある瀧でした。冬季には見事な氷爆となるという。午後は上北山村の池原ダム周辺にある「千尋の滝」へ。100m級の流身の名瀑「隠れ瀧」「ナル谷大滝」とともに池原ダムの三名瀑といわれる。しかし滝までは丸太の梯子などあり、歩道が狭くて滑りやすく、大判担いで大変だった。水量豊富で雄大な瀧しぶきを立てながら落ちてくる様はまさに圧巻でした。下北山村のきなりの湯に宿泊し、翌早朝に「石ャ塔」へ。原生林に彫刻オブジェのように聳え立つ岩石が壮観だった。好天のため「不動七重滝」はパスして、十津川村の「笹の滝」(日本の滝100選)へ。瀧への歩道には大きな岩を股ぐ原生林の樹根が続く。主爆は30mと小ぶりだが滝壺下流の渓流爆が素晴らしい。巨岩を乗り越えて、滝壺前まで行った。迫力満点だった。帰途は十津川の谷瀬の吊り橋、大塔から五条を経て南大和一周の旅となった。まほろば大和は万葉の吉野、修験者の修行の道・大峰奥駈けなど古人の気配を感じる。また訪れたい。

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「蜻蛉の滝」         「御船の滝」   「千尋の滝」     「石ャ塔」    「笹の滝」