TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

金波銀波の麦秋

2014年05月30日 | 

西美濃田園街道を下ると、黄金色に実った麦畑が養老山脈を背に、

金波銀派に色づき、一味違った光景が延々と広がっていた。

「麦秋」は梅雨前に麦の収穫期を迎える頃の季節でり、俳句の季語(初夏)である。

木曽三川の間に広がるこの黄金色の光景は、単一色で趣はないが、雄大な大地らしさが伝わってくる。

「風景」を表す英語:Landscapeという言葉は、オランダ語の「Landscap」に由来するという(オックスフォード英語辞典)。

"scap"という接尾語は英語の(friendship=友情、友人らしさ)における(ship)に相当するので、「風景」が「大地らしさ」を意味するといわれるからであろう。

公園の池では、睡蓮が咲き始めていた。

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清き風景・奥上高地へ

2014年05月25日 | 新緑

今年も景勝地として名高い上高地を散策した。大自然に囲まれた雄大な光景が素晴らしく、清冽な碧い水の流れる梓川沿いの散策コーは、白樺・唐松など樹々が芽吹き、山と緑と水が織りなす光景にはいつもこころが洗われる。

当日は、生憎の小雨模様の天気となり、ニリンソウ群生の徳澤方面は断念し、神降地・明神池で折り返した(ニリンソウは今が見頃)。

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大津・琵琶湖周辺の新緑

2014年05月15日 | 新緑


大津・琵琶湖周辺の観光ツアーに参加した。最初に西国巡礼十三番札所の石山寺に参拝。紫式部が源氏物語を書いたところでもあり、歴史の香り漂う寺である。境内は新緑がまぶしい楓も多く、黄菖蒲も咲き乱れていた。

広大な琵琶湖畔から近江八慢を散策した。八慢掘を足がかりに、商才を発揮した近江商人発祥の地で、この水郷地帯は日本の原風景でもありこころが癒される。

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鎌掛渓のホンシャクナゲ

2014年05月02日 | 

鎌掛渓(かいがけだに)ホンシャクナゲ群落をGWに散策した。ホンシャクナゲ(7弁7裂・14雄しべ)は鈴鹿山系では標高800m付近で見られるが、ここでは標高350mの低地で赤松林の間に群生し、約2万本が自生している。

今年は花の表年にあたり花数が多く、10年ぶりの見事な花の盛りに対峙することができました。

先月末に全山開花したが、今週中はまだ愉しめそうです。

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