TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

吉野千本桜

2012年04月20日 | さくら

今年も世界遺産・国立公園吉野山の千本桜散策に出かけた。例年より一週間ほど遅れたようだが、

下千本は散り始め、すでに楓の新芽が出ていた。

中千本は満開で、五郎兵衛茶屋から如意輪寺までの絶景のハイキングコースを定番写真を撮りながら、

ゆっくり歩いて,眺めて愉しむことができた。

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日本リンホフクラブ写真展・京都展開催中

2012年04月16日 | 写真展

第2回日本リンホフクラブ写真展「日本の輝ける風景」が東京展に続き、京都展が開催中である。

(京都・二条:エイエムエスA"BOX Gallery 18日まで)

会員数が多く、64点の力作が出展されている。展示会場スペースから、

プリントサイズが全倍サイズになっているのが惜しまれる。

久しぶりに嵯峨嵐山へ立ち寄ったが、早くも桜はピークを過ぎ、

石楠花などの花々が咲き始めていた。

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桜吹雪

2012年04月14日 | さくら

水の都・西美濃大垣の水門川沿いに咲く桜並木を散策した。

松尾芭蕉・奥の細道の結びの地で、俳句を詠みながら散策したり、舟下りや大垣城公園も賑わっていた。

花の極みも過ぎて、春風に乗って川面を白く染める散り際の美も風情がある。

★水門川 石より白き 春の風

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木曽川堤3本桜

2012年04月10日 | さくら

今週に入りようやく気温も上がり、近所に咲く桜も一気に見頃を迎えた。

木曽川渡船場付近の3本桜は、樹齢50年ほどで伊吹降ろしの冷たい風を受けてきたが、今年も元気に開花した。

現地の人の話によると、一晩で一気に咲いたという。

花は短命だが長寿の桜の生命・美の誕生である。

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金環日食

2012年04月06日 | 星景写真

金環日食のカウントダウンが始まった。5月21日(月)朝、九州から関東にかけての太平洋沿岸で金環日食が起きる。月と太陽が一直線上に並び、みかけで少し小さい月が太陽を隠す現象である。

先週、日本天文協議会による「天文講演会」があり、大西浩次教授(金環日食日本天文委員会副委員長、星景写真家)による貴重な話を聞くことができた。

・金環日食はなぜ起こる?

→日食は月が太陽を隠す現象だが、月・地球の軌道は楕円形をしているため、地球との距離が近くなったり、遠くなったりする。また公転軌道が5°傾いているため新月でも一直線にならない。<400倍の軌跡>で起きる現象だ。「太陽は月の約400倍も大きい。でも太陽は月の400倍も遠いところにある」という現象で全くの偶然だ という。

・見られる範囲、頻度は?

→5/21は、日本の65%の人が金環日食帯にあり、日本歴史上最大人数が見ることができる。

国内では1987年沖縄で見られて以来25年ぶり。岐阜では1080年12月以来、1032年ぶりに金環日食が起こる。(東京では170年ぶり) 次回は、300年後の2312年だ。

・日食の安全な見方、撮影方法は?

直接見ないこと、日食観察クラスを使用すること。金環日食は、99.9%月によって隠されていても、満月の約400倍も明るい。太陽光を減光するNDフィルターがきわめて目に危険!紫外線は角膜を傷つけ白内障が、赤外線も網膜症など危険性が高いことが知られているが、最近の研究で、赤外線の熱よりも、青い光のブルーライトが危険であることが判り、数秒でも見ると危険。太陽を直接見ないで投影版を見る方法、壁に投影して観察方法などがある。

撮影については、どこでどんな構図を撮るか、カメラ・レンズの選定、NDフィルター(ND400x2枚)の使い方など撮影計画の準備が必要 など。。

地球に生を受け、長い地球の歴史で国内で観察できるという軌跡的な幸運といえます。是非挑戦したい。

2012金環日食日本委員会;http://www.solar2012.jp/

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揖斐川春景

2012年04月03日 | 

寒かった春もようやく木々の芽が膨らみ、百花新緑の候を予感させてきた。

近くの揖斐川河川敷には、からし菜が随所に咲き誇り黄色い絨毯でした。

今年は時折の寒波で開花が遅れたため、枯れ木の新芽が出始め、背景に

残雪の伊吹山を入れることができた。

遠方(大阪)から撮影を愉しみに来る人や堤防の土筆採りなど長閑な春景色でした。

揖斐川堤付近の一本桜も5分咲きながら、今年も鮮やかに開花しました。

やがて春爛慢・美の誕生です。

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