TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

紫陽花

2010年06月22日 | 花鳥風月

夏至の頃、蒸し暑く陰鬱である。だが、生物は盛んである。裏庭周辺の花が鮮やかに咲き乱れ、梅雨どきの主役アジサイも色濃くなってきた。水田に遊ぶ小鳥たち、夏野菜も順調に育ってきた。西瓜も大きくなってきた、梅雨明けのころが楽しみである。どこか浮き立つ気分になる。

紫陽花の日課となりし散歩道

紫陽花の濡れつつ色を尽くしけり

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桧林の彩り

2010年06月18日 | 花鳥風月

桧林に咲くゆりが見頃となった。揖斐川町「谷汲ゆり園」は、桧林の中に群生し、透かしユリなど約50種、2.7haの東海地区最大スケール(全国ベスト5)のゆり園です。散策路の斜面には、赤、黄、ピンク、白、エンジなどバックのグリーンに浮き出て、鮮やかに、堂々と咲き競っていた(ゆりの花言葉:威厳・純潔・無垢)。花の種類によって次々と咲き、ゆりの女王カサブランカやブルーの紫陽花も間もなく咲くでしょう。

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花菖蒲

2010年06月15日 | 花鳥風月

花菖蒲が見頃となった。アヤメ科の多年草で、あやめ、杜若、菖蒲の順に咲くが、花に網目模様があるのがアヤメである。杜若は業平が5字を読み込んで歌った「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思う」 があり、あやめとともに凛とした気品がある。菖蒲は艶やかな美しさが目立つ。曽根城跡公園(稲葉一徹)には約200品種、2万株の花菖蒲が見頃となり、雨に濡れた姿の風情を楽しむことができました。

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河骨、睡蓮

2010年06月09日 | 花鳥風月

初夏の花、コウホネ(河骨、川骨:根背が人の背骨に似ていることに由来)や睡蓮など水生多年草が見頃となった。コウホネは浮葉が睡蓮の浮葉に似ている。美濃地方では、岐阜市のシンボル金華山山麓の「達目洞(だちぼくぼら)」から湧き出す逆川(さかしまがわ)に「姫コウホネ」が可憐な花を咲かせていた。絶滅危惧種に指定されているというが、湧水池や公園などで見られ、園芸用としても親しまれている。睡蓮は、日本では白・ピンク・赤色の未草一種のみという。未の刻(午後1時~3時)に咲き、夕方から朝まで睡眠、蓮に似た形からの命名である。睡蓮も手入れされた公園で鑑賞できる。因みに花言葉は、睡蓮=純粋な心、潔白。河骨=崇高、秘められた愛情。帰途、久しぶりに金華山に登り、道三・信長ゆかりの岐阜城へ。荒々しい岩肌と岐阜城に信長の情熱が重なった。

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