TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

枝垂れ梅

2012年03月17日 | 

名古屋市・天白の梅林公園が寒さのぶり返しで、彼岸の入りの頃ようやく見頃となった。桜に魁けて凛と咲く梅は、花の兄貴という別称もあり、大陸から渡来した最初の花は、梅と菊だという記録がある。

小高い丘陵地の竹林を背に、緩やかに登るが如く咲く紅白の枝垂れ梅は、遠近(おちこち)からの視野が愉しめる。この公園は、「風景学」に通じた設計者によるものと察せられる。今年は超広角レンズ(星景用)も持参し愉しむことができた。

★名園の 奥へ奥へと 誘う梅

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ギフチョウ

2012年03月07日 | 花鳥風月


啓蟄を過ぎると、寒さも一気に和らぎ、春の女神・ギフチョウが羽化したとのことで、岐阜歴史博物館の「名和昆虫館」を訪問した。この博物館は、100年以上の歴史があり、昆虫専門の博物館で、しかも個人が設立し5代にわたり、その後財団法人となりました。「自然を語るには、自然をより深く知ること。自然を深く知るためには、より多くの自然の魅力に触れることが大切。。」と名和さんの言。

地球上で最も劇的に発達したのは、昆虫で館内には珍しいあざやかな昆虫標本が展示されていました。

ギフチョウは、すでに3羽、羽化していた。名和館長によると、今年は寒かったので飼育室で温度調節したという。桜も開花しており、花とチョウのツーショットを楽しませていただいた。

帰途、梅林公園に立ち寄った。白梅の隣に、紅色の「寒紅梅」やピンク色の「紅冬至」などとのコントラストが鮮やかでした。

梅木の下には、水仙が咲いており、よく見ると黄色い花が一輪、「福寿草」にも出会えて、ラッキーな一日でした。

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