TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

孤高の春~薄墨桜

2020年03月29日 | さくら
久しぶりに国指定天然記念物・根尾谷薄墨桜を訪れた。(3/28)
千五百年余年の老樹はかなり劣化が進む中、樹木専門家の手入れで不死鳥のように咲く花姿の存在感は圧巻である。
二世の巨樹桜が寄り添うように咲き誇っていた。

年に一度、ごく限られた季に一気に身を開き、そして散っていく桜。一度きりの華!
人もまた、一度きりの人生だ。ひょっとしたらこの次は?
だから、いまの時世ながら思い切って出かけ、目を逸らさずにじっと見入り、カメラに納めてきた。
作家の岡本かの子は、
「桜ばな いのち一杯に咲くからに 生命をかけて わが眺めたり」





















春の妖精・カタクリ可憐

2020年03月25日 | 

春の妖精・片栗の群生地、鳩吹山(可児市)を散策した。(3/25)
山腹一面に群生し見ごろを迎えており、遊歩道に多くのカメラマンたちで賑わっていた。

カタクリの花は、両性花であるが自家不和合性のため、めしべやおしべを目立たたせて咲くという。
花姿は可憐で寂しく耐えているようだった。





















霞間ケ渓の桜2020

2020年03月23日 | 

新型コロナウイルス感染症が急増し世の中パンデミックに!
不要不急の外出を控え閉じこもっていると高齢者は引きこもりになるなど心身共に危惧される。

近場の霞間ヶ渓を散策すると枝垂れ桜、山桜が昨年より一週間ほど早く満開となっていた。(3/23)
大津谷公園付近では、中腹の山腹に散在する山桜が西日に映えていた。
































三つ又群生

2020年03月13日 | 

東三河、新城市作手にミツマタ群生地があり、初めて訪れた。(3/12)
ミツマタは桜より早く咲き、高級和紙の材料や紙幣の原料として使われている。
花は三つ又に下向きに咲き、黄色の絨毯のように咲き乱れていた。
杉林の下に群生しており、移り変わる木漏れ日を追いながら付近一帯を撮影楽しむことができた。






























名古屋梅林2020

2020年03月01日 | 梅林
名古屋市農業センターの梅林を散策した。(2月末)
今年は暖冬で例年より10日ほど早く満開になったというが、例年のような華やかさに乏しく、
花数が少なくひっそりとした景観に変貌していた。
また、樹木の手入れも行き届いていないようだった。(枝垂れ梅応援募金受付中にびっくり)

園内には竹林があるので他では見られない光景を楽しむことができた。