TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

北信州の桜

2011年04月27日 | さくら

中・大判写真愛好家の撮影会で、白馬方面の桜巡りに参加した。北国は開花がかなり遅れており、長野市から安曇野市までかなり広範な旅となった。満開の桜に出会うのは難しいが、北アルプスを背景に咲くコブシや残雪の白馬三山の暁光に出会うことができた。予報が外れ好天に恵まれたのもラッキーだった。

・光琳寺の桜

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南信州の一本桜

2011年04月19日 | さくら

南信州の駒ヶ根市・中沢地区や中川村は、高遠の南方にあり、枝垂れ桜や花桃、芝桜などがいま見頃である。天竜川沿いに展がる駒ヶ根市は、西に中央アルプス、南に南アルプスと2つのアルプスが望める。中でも南吉瀬(きせ)の枝垂れ桜は、残雪のアルプスを背景に、満開の桜花が力強く風に揺れていた。曹洞宗・蔵沢寺(ぞうたくじ)にも樹齢300年の枝垂れ桜があるり、枝の間から中央アルプスが望めた。

<吉瀬の桜>

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<蔵沢寺の桜>Img_3804

<望岳荘の桜>


行く春

2011年04月14日 | 

世に花を愛でない民族はなく、花道などの文化をもつ日本人の花へのまなざしは特別である。今年の桜前線が北上しているが、観桜で満たされるはずだったことを思うとせつない。近くの小川や池には落桜が舞いおりていた。人目につかない、束の間の春のように思えた。一方、長良川畔に行くと、カラシナが腰の背丈まで伸びていた。豊かな山が海を豊かにしているが、35年前の長良川大水害の苦い思いが交錯した。

< 水恐し 水の貴し 春に咲く >

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霞間ケ渓の桜

2011年04月12日 | さくら

霞間ケ渓(カマガタニ)は、西美濃の桜名所でソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜が山野に咲き乱れていた。茶畑沿いには、純白の雪ヤナギや花桃などが彩りをそえる。ここは揖斐茶の産地で、間もなく茶摘みが始まり、春たけなわである。

                                                  

                                                                                                    

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吉野山

2011年04月09日 | さくら

大和は国のまほろば、今年も吉野山の散策に出かけた。吉野といえば桜、桜といえば吉野といわれるが、今年は寒さが長ひき山桜の開花がやや遅れていた。如意輪寺の境内に入ると、枝垂れ桜の老木が見頃を迎えていた。中千本の楼樹の間の山腹にあるが、春は桜花が咲き乱れ、秋には紅葉の錦に、冬には枯れ木に白雪の絶景が広がる。ここが古代の政争の地(後醍醐天皇、楠公)であったとは信じられない。下千本の吉野神宮付近にも枝垂れ桜の古木が咲き乱れていた。蔵王堂から吉水神社へとゆっくり散策した。時折、小雨降るのどかな風景の中を歩き、古代に思いをめぐらす至高の空間があった。まほろば大和は、この国の原点というにやぶさかでない。さあ、大和路を歩きませんか!

<今年もまた 撮ってくれと 山笑ふ>

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おおがき舟下り

2011年04月07日 | さくら

水の都・大垣の水門川沿いの桜が満開となった。ここは、芭蕉が、東京・千住から、日光、栃木、福島、仙台、岩手、山形を経て、最後に大垣にたどり着いた、奥の細道むすびの地である。桜を愛でながら、舟下りを楽しむハイキストたちでにぎわっていた。大垣城公園付近の枝垂れ桜も春の空に鮮やかに輝いていた。

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<行く春を 翁と語り 川下る>


木曽川の春

2011年04月05日 | さくら

春の陽気に包まれて、ソメイヨシノや枝垂れ桜が一気に見頃をむかえた。近所の桜で毎年訪れる木曽川左岸の三本桜は、西方に伊吹山を、南方に養老山脈の残雪の山並みを背に凛と咲く。

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ご近所の桜 見頃に

2011年04月02日 | さくら

  今年は彼岸過ぎも寒く、桜の開花がやや遅れているが、早咲きの枝垂れ桜が見頃になり、写友と出かけた。揖斐川堤の一本桜は、堤防の決壊時に植えられたものですが、時を経て民家の背丈まで大きく成長し、見事な孤高の紅枝垂れとなり、満開の花を咲かせていた。海津市・専通寺には、樹齢100年ほどの古木の枝垂れ桜があり、今年も元気に見事な花を咲かせ、見頃をむかえていた。長良川河川敷には、黄色いカラシナが咲き始めていた。

<揖斐川堤の一本桜>

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<専通寺の枝垂れ桜>Img_3155_2

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