TAKEUCHI's PHOTO BLOG

徒然道草の気ままな写真日記です。

チャツボミゴケ公園~穴地獄

2019年07月08日 | 山岳・渓谷

群馬県中之条町の天然記念物・ラムサール条約登録湿地「チャツボミゴケ公園」を訪れた。

草津白根山の火山活動によって形成された湿地で、強酸性の鉱泉に育まれ、まるで緑色の絨毯のようなコケは、

東アジア最大級の群生を形成し、四季を通じ神秘的な光景となる。(9時開園、有料)

かつてこの地は、群馬鉄山とよばれ露天掘り鉱山として栄えた。

元は白根火山の爆発でできたすり鉢状の穴で、硫酸酸性泉の20℃程の鉱泉が湧出し動物が落ちると出られなくなり

死んでしまうことから「穴地獄」と呼ばれた。

園内は、新緑に映えしっとりとしたチャツボミコケを大判カメラで撮影した。

帰途は、広大なキャベツ畑から、軽井沢の「白糸の滝」に立ち寄り新緑の滝を撮影した。





















































清冽な湧水池を泳ぐ錦鯉~モネの池

2019年05月25日 | 山岳・渓谷

新緑萌える里山・関市の名も無き池・通称「モネの池」を今年も取材した。(2019.5.24)
好天で夏日が続くが現地に着くと涼しい。
水温が低いと鯉たちの動きもゆっくりらしいが、相変わらず多くの観光客が訪れていた。
睡蓮の花やコウホネも咲き始めていた。
湧水が円を描いて湧き出たり透明度が素晴らしかった。

























厳寒の霧ヶ峰

2019年01月21日 | 山岳・渓谷

暖冬の予報ではあるが、大寒の時期の樹氷を期待して、八ヶ岳・霧ヶ峰~美ヶ原方面へ出かけた。
乙女滝は氷瀑にならず、御射鹿池の氷面も解け始めていた。
霧ヶ峰、車山高原はほとんど積雪が見られず、朝、夕の暁光を撮影した。
日曜日朝から、ようやく雪降りとなった。
樹氷、霧氷には出会うことができなかった。(翌日朝は今年初めて樹氷が見られた由!)






















壮大に咲き誇る草花の楽園

2017年07月18日 | 山岳・渓谷

この3連休に、信州・霧ヶ峰、八島ヶ原、車山高原を散策した。

梅雨の合間で湿度が高くて蒸し暑いが、高原に上ると涼しく、朝夕は寒いほどだった。

車山肩、霧ヶ峰富士見台からの眺望は360°ビューの視界が望め、いまニッコウキスゲなどの

草花が壮大に咲き誇っていた。

天然の花々を保護するため、周囲を全面鉄線などで囲われ、山中を自由に散策できなくなっていた。
(御射鹿池も)


















名もなき池(通称:モネの池)

2017年05月24日 | 山岳・渓谷

関市・洞戸の板取川を訪れた。高賀山(1224m)の山麓には高賀渓谷など、板取川エリアは清水に恵まれ、

この「通称;モネの池」も透明度が高いことから一躍有名になり、多くの観光客が訪れていた。

板取地区は、紫陽花、岩躑躅、巨樹株杉の森や川浦(かおれ)渓谷、滝など撮影ポイントに恵まれている。

駐車場には、大阪や高知県観光バス、袖ヶ浦(千葉)NOの車があり驚いた。









伊吹山の夏は百花繚乱

2016年08月06日 | 山岳・渓谷

涼を求めて伊吹山(標高1377m)を散策した。
伊吹山の夏は、高山植物が咲き乱れ、シモツケソウ(下野草)、ナデシコ、伊吹トラノオ、ギボウシ、
キリンソウ、ルリトラノオ、コオニユリ、メタカラコウ、シシウドなどがあった。
山頂一帯のお花畑の代名詞・シモツケ草は、すっかり姿を消してしまった。
鹿などの被害に会うため、群生地は金属ネットで保護されている。
気温が10°Cほど低いので、清涼感を堪能するのには最適でした。

★そのままよ 月もたのまし 伊吹山   芭蕉














雲上の別世界・立山の山岳紅葉

2014年10月02日 | 山岳・渓谷

今年も山岳紅葉の撮影会に参加し、立山アルペンル-トを散策することができた(9/下旬)。
室堂平(2450m)周辺は、すでに紅葉は終盤で、ミドリガ池、ミクリガ池周辺を散策し、雄大な
山岳風景、チングルマの紅葉群落などを撮影した。
夕景撮影や夕食後には、星景撮影で比較明合成の撮影にも挑戦した。
星のシャワー降る立山室堂の夜は、まさに雲上の別世界である。

翌日は、朝景撮影後、鮮やかな紅葉の弥陀ヶ原(1930m)周辺を散策した。
立山弥陀ヶ原は、ラムサール条約登録湿原で、湿地には「ガキ田」が随所に散在している。
草紅葉の高原、立山連山などを大判カメラで撮影した。
今年の紅葉はやや早めに降りてきており、好天にも恵まれた山岳紅葉の撮影ができた。















さわやか上高地

2013年08月02日 | 山岳・渓谷

盛夏の上高地を散策した。乗鞍畳平・天空のお花畑を目指したが、好天にも関わらず前夜来からの大雨のためか、乗鞍スカイラインが終日closedとなったからである。

盛夏とはいえ、朝夕の大正池は気温がぐんと下がり神秘的な光景となるが、日中でも大正池・梓川渓流の風は爽やかである。小鳥がさえずり、緑深まる樹林、湿原の草花など山紫水明の大地をゆっくり散策することができた。平湯大滝にも立ち寄った。

P8011671

P801165401

P801167901

P801169801

P8011710

P801173201

P801174901