上発地村から

標高934mぐらい日記

キャンプ前日編

2019年12月14日 | Weblog
キャンプが流行っているというが正直実感なし。

キャンプ嫌いの友人は「キャンプなんてめんどくせえしヤダよ!」と何度誘っても乗り気になる様子がない。
例えば先日の台風19号の時のように、炊き出しをしたり野外で一部生活をしなければいけない状況だってある。
停電してればそういうのに対処しなければいけないし、避難場所を想定している公民館や学校だって使えなくなる可能性もある。
今回も乗り気になっていない友人をなかば強引に誘って瀬戸内海方面でのツーマンキャンプというザックリした計画を立てた。
俺も素人に毛が生えたようなキャンパーなので、ある程度は準備しておかないと現地で慌てて楽しめないことになったりする
とりあえず友人と二人で地元のスーパーツルヤに食料の買い出しに行くことにした。

今日の夜には「うどんを食べる会」が計画されていて、我々消防団第八部とこれから診療所と
通所介護施設を発地で運営される方々との交流をする予定になっている。
その前に買い出し品をちゃっちゃと選び買い物カゴに入れていった。赤ウインナー、卵、食パン、ハム、インスタントラーメン、初日朝食用パン等々。
あんまり決めすぎると無駄が増えるので想像力を働かせて最低限必要であろう食材を買い込み、家に帰ってクーラーボックスに詰め込んだ。

今回の「うどんを食べる会」はおかずを一品と飲み物をそれぞれが持ち寄ることになっている。俺はかみさんにジャガイモをパン粉で揚げる我が家定番の「イモフライ」を用意してくれとお願いしておいた。夕飯用に多めに作ってもらい、一部を持っていく感じ。飲み物も頂き物のビール6缶を持ってあんまり深く考えず軽い気持ちで参加させていただいた。

今回のうどん会の連絡を一手にしてくれている団員のT君に導かれ会場へ、そこは昔別荘として使われていたであろう一軒家だった
ご挨拶を交わしお招きいただいた事にお礼を述べてから、それぞれが持ち寄った一品をそれぞれバイキング的に取って畳の和室でみんなが輪になって合コン的和やかに「うどん会」はスタートした。

それぞれ自己紹介して最後に自分の好きなコト、興味のあるコトっていうのを話すのだけれど、そうあらたまって聞かれるとなんだろうなって考えてしまう。キャンプ?バイク?飲み会・・・?
とりあえず今一番してみたいことは「庭いじり」かな~なんて思いそう答えました。
(中学校の時本当は興味もないくせに、ちょっと大人ぶってそう答えたことがあるんだよな・・)

なぜうどんを食べる会になったというと参加者で長崎出身の方が三名いらして、それで五島うどんになったということ。
五島うどんっていう名前は聞いたことあったけれど実際食べたことがなかったのですごく興味津々。まずはとんすいに生卵を割り入れて、そこに長崎の「チョーコー醤油」っていうのじゃなかったったかなと思うんだけど、甘めのそれを垂らして、釜揚げのうどんをそのままいただくというなかなかのワイルドスタイル。
僕はすき焼きで卵たっぷりつけて食べるのが好きなのでとても美味しくいただいた。甘めの醤油も割り下の甘さと似ていてちょうどよかった。
量もかなりあって細麺ですぐ茹で上がるので結構いそがしい。
「早くしないと麺が煮え腐るわよ!」とのアドバイスを受ける
「にえくさる・・・?」すごい表現だなぁと思ったのだがどうやら長崎県では茹ですぎてしまうことをそう言うらしいです (^_^;)
カレーも一品であって、最後は当然のごとく五島カレーうどんにして美味しくいただきました。

うどん会を後にし僕等消防団八部面々はその後二次会という名の反省会へ。
明日5時軽井沢出発予定だというのに友人がもっていったクソ不味いワインが効いたらしく酔いつぶれて帰宅となる。
俺は大丈夫なのか?! 

次回「キャンプいきなり車中泊編」へつづく!!









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