上発地村から

標高934mぐらい日記

毒にも薬にもならない話

2017年02月01日 | Weblog


2月に入った
そろそろ種を播く時期になったのだが、今年も去年同様、春先の育苗は農協に依頼してある。
12月26日からおよそ一ヶ月間スキー場での勤務が続いているのだが、このまま2月も働かせてもらって3月に入ってから種を播こうと予定している。ほんと早いものだ一年なんて…
相変わらず代行運転のアルバイトも並行してやっている。貧乏暇なし、なにせ子供三人抱えている。これから金がいくらあっても足りない山場が次々やってくる、息をついてる暇など全くないのだ。

結局バイクで旅に出ることはなかったがこのオフシーズンはイベントが目白押しだった。
まずは静岡の舘山寺に村青年部での旅行、神社の世話人引き継ぎ、消防団OB会、農協青年部忘年会、年末の消防団巡視夜警、壊れた時計の修理、農業仲間のお見舞い、消防出初め式、善光寺初詣とながの国体の会場警備、エトセトラ…

家でボーっとしてる暇が全くなかった。今これ書きながらやっと久しぶりにボーってしてる感じ。

コタツとファンヒーターとファックスと風呂の電気掲示板とかみさんのガラケーが壊れ、コタツ以外は買い変えするはめになった。便利に生きていくのは案外厄介だ。かといってこれを機に全部断捨離する気にもなれない。ホントに厄介である。
そもそも究極的に断捨離したらこの世からおさらばするって事になるんじゃないか?! もう少しだけくだらないものに執着させてもらおう、他人からみたらごったくなものだって本人にとってはいとおしい、愛すべきごったく達なのだ。

話がそれた っていうかそもそも本題なんてない…

今年はスキー場の職場にも新人の若者が来てくれている、もう自分の子供と同じような年まわりだ。前にも書いたが仕事はスムーズに後輩達にバトンタッチしていかなければならない。自分の経験を後輩に伝えていくってのは大事かもしれないけど、今はそれが通用しない時代になってるのかもしれないな。職種によっては今までの経験とか慣行が流行りの言葉でいうところの「イノベーション」の妨げになっているのかもしれない。マックのハンバーガー作るのに、パン焼き三年、ハンバーグ焼き二年、ケチャップ塗り一年の修行をしてる時間はない。

明日「農業経営士」の認定を受けるべく長野に講習を受けに行く。経営のなんたるかなんて全くわかってないのにそんな称号をうけるなんてちょっと気恥ずかしいが、まあ新しい機会があればなにかしら農業のヒントもみつかるだろう。そんな軽い気持ちだ。

もし日本の農業が企業によって担われるスタイルになったら、僕らの出番はなくなるが、まずい定食屋でも副業しながら本業をカバーして頑張ってるような、マックに負けない自営業でいたいと思っている。

  それにしてもモスバーガーってのは体に悪い味が全くしないな…


   
                今日の一曲 JUDY AND MARY 「Over Drive」 

             https://www.youtube.com/watch?v=FwlkS0wxhLs







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