上発地村から

標高934mぐらい日記

タイ ベトナム旅行記 0日目

2016年04月10日 | Weblog
旅行記は生モノだ。なるべく早いうちに書かないと鮮度が落ちてしまう。というわけで書いてみるのだが
なんせ言葉を駆使するスキルが低いのでどうなることやら…

4月5日お昼前、西武バスを72ゴルフ場前の停留所で一人待っていた。軽井沢はこの時期にしては暖かい
これから始まるタイ、ベトナム旅行に期待を膨らませるというよりは、旅行後の畑のスケジュールの遅れが気にかかっていた。
農家はこの時期のスタートダッシュが大事、そこで四泊五日は明らかにやりすぎている。
そんなことをぼんやり考えていたところにバスが到着した。古びて色の変わったチケットを運転手に渡したのだが即座に
「あぁ~これもう使えないんですよねぇ~」とバッサリ切り捨てられた。粘ってもしょうがないのですぐに新しい切符を購入、出だしから不安な旅の幕開けとなってしまった感じだ…
五年間使わずにとっておいた回数券は期限切れで使えなくなっていた。
「車内にかなり前から払い戻し期限の張り紙がしてあったと思うんですが…」
ここんところ利用してなかったので知らなかったし、回数券にもそんなアナウンスは全く記されてなかった。
一ヶ月前に気付いていればニ千円払い戻ってきたのだが…
気を取り直す間もなくバスの座席のA1へ。なぜこの席をとってくれたのか電話予約係のお姉さん(声だけでは年齢判断不能)にきいてみたいのだが。多分空いていたんだろう、予約は二日前までと書いてあるのに前日予約できたぐらいだから。
文庫本を四冊もってきたのだが車内で手をつけることはなかった。普段公共交通機関に乗る機会がないので、自分以外の人が運転する乗り物に体を預けノンビリ車窓を眺めていた。天気は相変わらずよかった。

バスは池袋に到着、トイレットペーパー2巻をしのばせた40Lの登山リュックを背負ってそのまま山の手線へ
日暮里で京成に乗り換えて妹家族の四ツ木のマンションに向かった。一泊させてもらい次の日に羽田から飛び立つのだ。
四ツ木は海外旅行の経由地としては絶好のロケーション。羽田に行くにも成田に行くにも一本電車だ。一泊させてもらうのでビールと卵とアイスを途中買ってお土産にもっていった。
妹家族はいつ訪ねて行っても歓迎してくれる。この日もさっそくビールを出してくれた、一家の主が仕事から戻ってきてなかったのだが…
明日は夕方出発なのでスケジュールはゆったり、夜更かしして飲もうと思ったが47歳の体がいうことをきかなかった。
軽井沢の自宅とは比べ物にならない暖かい部屋であっという間に眠りに吸い込まれていった。

明日からのことを思いめぐらす間も無く……
 
  

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