野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

新潟・網代浜(水田の野草)

2013-08-24 18:02:45 | 日記・エッセイ・コラム・植物

海から1kmもない地域の水田。今回は水田に生える野草(雑草)に焦点を:
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この辺りは基本は砂地。水田には向かないが掘り下げて防水処理を施した所に土を入れ水田を作っている。その為一定の年数で防水処理のメンテをする必要があるハンデ有る水田…どうしてそんな所に水田を作るのか、農政の所為だな!

それでも、今年の様な過酷な天候でも稲は穂を付け、頭を下げる状況になる。
だが、同時に総進の六郎や弥生のミュージシャンには天敵の雑草も生える。

Ajiro2013_0814_160153_2 沢瀉(オモダカ)。
総進の六郎に聞くと、この花は知らない由。北海道には生えないかも。不鮮明だが真ん中の下に見える中心が黄色の白い花が開花状態。上にある緑の玉を持つ白い花は花後。緑玉は実だと思う。この沢瀉の字を読める人が少なく、新潟の協力会社の方に驚かれた事がある。

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河原決明(カワラケツメイ)。水田の中ではなく畔とか、水際近くに生える。花は貧相だが葉が立派だね。

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犬稗(イヌビエ
)。麦に似ている気がすると言っても麦を良く知らない者が似ているとは言えないね。しかし、逆に水田以外にはあまり見かけない気もする。こんなものを生やしてる奴は農家やる資格ないと弥生のミュージの声が聞こえるね。


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犬蓼(イヌタデ)

通称”あかまんま”、以前お袋が何かの折に話していて””あかまんま”ねと言っていた記憶が有る。イヌの名前を冠する植物は概してなんの役にも立たないの意味が有る様だ。薬草にもならないんだろうなぁ

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寒枯藺(カンガレイ)。
これは水田の給水口にある大きな蛇口近くで生えている。蛍藺(ホタルイ)と言うのも様だ。同じカヤツリグサ科で見分け難しい!寒枯藺は茎断面が三角、蛍藺は円形但し完全な円ではなく多角形に成る事が多い由。蛍藺かもしれないね。(総進の六郎さん ご指摘ありがとう)

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小米蚊帳吊(コゴメカヤツリ)。
寒枯藺(カンガレイ)は、例えば大きく伸ばして何かの材料にする様な事できるかもしれないが、ヒエの様でもありどっちつかずで渋太いんだろうなぁ。稲の間に生えられたら区別つかず手で抜くしかないないだろうね。

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水田の中にある蓮(ハス)畑。遠くに黄色のローダーの様な重機が見えるが、これが水田の防水工事のメンテナンス。昨年、この蓮畑を含む水田のメンテを実施していたので蓮は見られなくなると思っていたが温存した様だ。この地域ではお盆に時期の蓮の花は喜ばれるので当然と言えば当然。来年は綺麗な蓮の花が撮れるかもね。

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