野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

五十公野公園のアヤメ祭(6/13):ツルアリドオシとは初めての出会い

2016-06-16 11:05:38 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

12日の夜から雨が降り出した。翌13日も雨、霧雨状態になってきた昼前に
再び五十公野公園へ。雨の日にも関わらずアヤメ祭の受付でカンパの100円
を払おうして「雨の中、ご苦労様!昨日も来たんですよ」と伝えると女性スタッフ
が「それなら結構ですよ、そんな趣旨のものではありません!」と応答。
黙って募金箱に入れさせれば良いものをなんと正直な!
気持ち良さにつられ「其れなら3人で100円カンパします」と。
雨だがそれなりの訪問者だが、昨日12日より数段少なくゆっくり鑑賞で来た。

前投稿の続きで雨のアヤメとちょっとした出会いを:
写真は当日のもの、葉に付く雨粒が良いね、ちなみに黄色のアヤメは
黄金(オウゴン)と言う品種


これは”鷹の爪(タカノツメ)と言う品種。此れはここに在るアヤメで一番印象が深いし、好きなブルーのアヤメで一番好きだね。

此れも好きなものの一つ、白地にブルー、青紫かなと花芯の黄色のアクセント。人工的には中々作り上げられない色使いだ。名前は残念ながら分からない!

これは”夢の羽衣(ユメノハゴロモ)”と言う品種だそうだ。確かに薄いブルーで周りを染め上げた羽衣をまとった様な恰好をしている。
以下、印象的だったものを纏めて:

月末にでも来れば迫力あったろうなぁ…しかし、初期に目的は達成できたし来年迄楽しみにとっておこう!夜のライトアップの光景を是非に

何気なく撮っておいた小さな花…調べると蔓蟻通し(ツルアリドオシ)の様だ。土手の上の方にヤブコウジの様な赤い実を所々に見かけたが
あれは多分、この方の昨年付けた実ではないだろうか?ネットで調べていると赤い実をつけたまま花を付けているものが同じ新潟県で有った。
毎年来ているので赤い実の記憶はあるが花は小さくて気にもかけなかった様だ。

これは溝隠(ミゾカクシ)福島潟でも良く見かける。丁度良い雨の所為か活き活きしている、下の方にボケて写っているのは塔花(トウバナ)だな。

立浪草(タツナミソウ)かな?ポツンと一つ出ていた。もう時期ではないと思うが今月初め北海道で探したが出て居なかったので
神様のお恵みかな(笑)。
写真(←)は、見つけた場所の様子。(クリックすると大きく成ります)

野薊(ノアザミ)が山の斜面に沢山出ていた、時期的には東京でも同じ状態だね。
雨露がついている。思い切って水滴に寄ってみればよかったかもねぇ…。
この上の山の斜面に群生している(写真(←)、クリックすると大きく成ります)

今、東京でもこの方”更紗空木(サラサウツギ)”を良く見かける。園芸種の様だが卯の花の空木よりこの方が時期を表す様な気がする。

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