先日 近くの漁港にで漁船に大漁旗を飾ってあるのではの噂で、自転車で出かける。
漁港に漁船は沢山係留されているが、人の気配全くなし・・・・静寂な漁港だった。
大漁旗等はどこにもない、市場もあるが全てシャッター降りている。
折角来たので、漁船の写真でも撮って帰ろと、カメラを出して撮りながら歩き始めた。
どこからかハンマーでたたく音が聞こえて来た。漁船のドアを修理してる漁師さんが居た。
漁師さんの船に話を聞きに行った。
丁度ドアの修理が終わって色々お話を聞けた。私と同年代の漁師さんでした。
大漁旗の飾りはこの処 埋立が始ってから魚が獲れなくなり、大漁旗の飾りもしなくなったとの事。
多い時は一回の漁で500万も獲れた時もあったが、今は数万円の時もあり、経費も出ないとの事。
ペースメーカも付けて、腰の手術もしているので、引退したいのですが・・趣味の無い人間なので
家に居たらおかしくなるので細々と海に出て行くのを日課にしてる。
「あなたの様にカメラを趣味にしてるのが羨ましいですよ。私は無趣味なので」と言われた。
今乗ってる船は、何だかんだで、3000万円投資したので廃業は辛いらしい。
子供は娘が三人だけで、男子が居ないので後継ぎも居ない。仮に居ても継がせるのは辛いと言っていた。
船の構造や漁法や網を巻き上げる装置等一時間ほど話を聞く事が出来た。船で海に出るのが趣味かな。
大阪湾の漁師さん達は大変な事良く分かりました。
いかなごが沢山獲れた時代は楽しかった。で話は終わった。
漁船は大漁旗で飾ってない
ひっそりした市場
この船の漁師さんと一時間話す
この船の構造や価格を教えてくれた。
この漁港の中での大型高速船