年賀状の季節になりました、パソコンで年賀状を作成しています。
デジタル化や高齢化の影響で、「年賀状じまい」をする人が増えている。
私の最初の年賀状じまいは
現役を退職したときに、取引の関係にあった会社の担当者の形式的な年賀状は
現役終了で年賀状じまいにすると伝えて、年賀状を送り翌年から年賀状を止めた。
高齢者の間で人生の終わりに備える「終活」で年賀状を止める人が多い。
私も2年前から、二度目の年賀状じまいを「終活」でボチボチと再開した。
年賀状を前年に届けてくれた相手に儀礼的に送ったり、
来た年賀状を見ながらら『誰だっけ?』なんて思いながら書いたり・・
年賀状じまいをするのは、どうすればいいのか。
やめる、やめないの二択ではなく、人間関係の整理を考えながら
『出したい人』と『出さなくていい人』をリスト化し、数年かけて年賀状終いをしている。
二年間で25%位減らした。後2年で半分くらいにする予定。
例えば形式的な付き合いの人や、メールやSNSで挨拶が出来る人、
日常的に顔を合わせる人などは「出さなくていい人」となるが
お相手に、貴方とのとの繋がりはこれで終わりと受け取られないように、
メールアドレスや電話番号を伝え、『今後ともよろしくお願いします』と書いている。
安易に差し出しを止めると、貴重な人間関係を失ってしまうケースもあるようです
一度に全ての相手とやり取りをやめてしまうと
「誰ともつながりがなくなった」「元日に何もなく、心にぽっかり穴が開いた」と寂しい。
毎年整理して少しづつ年賀状じまいをしています。
実態の伴う人間関係を持つことに、年賀状は一つの手段に過ぎないと思う。
誰と繋がっていたいのか、どんな人間関係を大事にしたいのかを今一度良く考えて実行。
年賀状からメールやラインに変更した方も居ます。使い分けるのも良いのでは・・・
年賀はがきのやりとりされている方は、喪中のはがきが来るが
喪中のメールやラインは無い。
今日は、久保惣美術館に行ってきました。開館40周年記念展示中なので
重要文化財「源氏物語手鑑」-ときめきの源氏絵-です。
各場面の伺書と絵を一対にして、台紙に貼り付けしてあるので見やすい
全部で80枚であるが、前期で40枚、後期で40枚展示される。
久保層記念美術館の庭は、気に入った庭で晩秋の雰囲気でした。
写真は後日紹介します。