日々好日

日々の暮らしに写真を加えたブログ

悔しい・残念

2022年02月08日 19時51分36秒 | スポーツ

今 開催中の冬季オリンピックは、開催国があまり好きになれないので、
テレビでの観戦は控えていたが
昨日の男女混合(男女各2人の計4人で争う混合団体)のノーマルヒルでのジャンプ競技は
オリンピックでは新種目でもあり
日本のメダル獲得率がかなり高いので、期待してテレビで観戦した。

1番手の高梨沙羅選手は、1人目で最長の103メートルを飛んだ。着地こそ乱れたが、
女子個人銅メダルのニカ・クリジュナルの126.6点に次ぐ2位の124
.5点が表示された。
トップバッターの高梨沙羅さんの素晴らしいジャンプに酔いしれていたら・・・
悔しい・残念な事が起きてしまった。

飛び終えた高梨沙羅は笑顔も見せたが、
ほどなくスーツ規定違反で失格となり、1回目の得点が「0」になった。
高梨沙羅が1回目のジャンプがスーツ規定違反で失格となったのだ。

 選手の体格は日々変わるので、大会に出る時は、スーツを20着位用意してあり、
その日の体に合わせてスーツを選択するらしい。
日本チームスタッフによると、
もも周りが規定より2センチ大きかったといい「僕たちの計測ミス」と説明した。
高梨沙羅選手の泣き崩れる姿は、悔しくて・残念で見られなかった。 

昨日の競技で抜き打ちで検査があって、5名の選手(全て女性)がスーツ違反で失格になった。
スーツの数センチのだぶつきが浮力にかなり影響をするようで、
抜き打ちで厳しくチェックがあったようだ。
この様な事は珍しい事のようです。

高梨沙羅選手の124.5点が認められていたら、日本は銀メダル以上にはなっていた。

スーツ違反は競技の飛距離に大きく影響するなら、
検査の方法を改めるべきだと思う。
競技の直前に検査を毎回して、違反があれば是正させてから競技に出す。

飛び終わった後に検査して、失格宣言はあまりに選手が可哀そうだ。残酷だ。
着るスーツは、チームスッタフがその日の体に合わせて、選んで着せているので
選手には責任がないが・・それでも選手は辛いです。

高梨選手はスーツを着替えて、気を取り直しての二回目のジャンプは素晴らしかった。
泣きながら飛んだのでは・・・
日本チームは僅かにメダルには及ばず、4位になった。よく頑張った。


最近は寒くて、コロナ感染が身近に迫ったような感じで、外出は控える様にしてる。
カメラの出番も減った。
昨年の今頃に撮った鳥の写真です。


















 

コメント
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