特に買うわけでもなくSIMフリースマートフォン売り場を覗いてしまうのが
私の行動ルーチンなのですが、先日立ち寄った売り場で見つけてしまいました。
ASUSが発売しているゲーミングスマートフォン、ROG Phoneの初代機、
ZS600KLが税込5万円台だったのです。発売当初は10万円超え、現在では
後継機のROG Phone IIが販売中のため型落ちになっているとはいえ、CPUは
Snapdragon 845、メモリ8GBにストレージは512GB。今でも十分通用する
ハイエンド機かつストレージが512GBあるスマートフォンが新品で5万円台と
いうのは十分なインパクトです。私はつい衝動的に買ってしまいました。
目的はXperia 1に入れているゲームをROG Phoneに移すこと。特に
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ（デレステ）は
ストレージの容量をかなり食う上リズムゲームなので有線イヤホンを使用
しなければなりませんがXperia 1にはイヤホンジャックがないことが悩みでした。
しかしROG Phoneはイヤホンジャックがあります。色々期待しての購入でした。
いざ購入して六角柱のパッケージを渡され、帰宅して端末を起動すると
いきなり大音響での起動音が流れてビビります。ゲーミングスマートフォン
だけあって大型のステレオスピーカーが端末の上下に付いていて、横向きに
持つと左右のステレオになるように装備されています。両手持ちでも
スピーカーを手で塞がずに済みますし、何より音が相当いい。ゲームだけで
なく動画再生の面でもこれはかなり強いです。そして起動した画面を見ると
発色がもの凄く鮮やかなことにまた驚きます。はっきり言えばゲーム向けの
味付けになっているのですが、ゲーミングスマートフォンなのですから
これで正解でしょう。早速ゲームをインストールしてプレイしましたが、
非常に軽快にプレイが出来ます。前述のデレステはもちろん、これまた
重さでは定評のあるアズールレーンや御城プロジェクト：Reも全く支障なし。
発熱はそれなりですが、気になるようなら同梱されている外付けファンを
取り付けるという選択肢もありますし、何の問題もありません。
シンプルにスマートフォンとして見ても、FeliCaと防水がない以外は
ハイエンドスマートフォンですし、何よりストレージ512GBはmicroSD
入れなくても余裕の容量。これが税込5万円台というのは衝撃の安さと
断言できます。いや買ってよかった。
…お前何台スマートフォン持ってるんだよというツッコミは無しの方向で（笑）