young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

新型CPU Ivy bridgeの深夜販売に行ってきました

2012-04-29 22:42:30 | デジタル・インターネット

4月29日0時1分から発売解禁となった新型CPU、Ivy BridgeことCore iシリーズ。秋葉原で深夜販売を
やるという情報を得て私も参加することにしました。過去深夜販売に足を運んだのは、名古屋・大須で
Windows7の発売の時に1回あるのみ。当然秋葉原では初めてです。0時を回ってしまうと終電もなく
帰れないわけですが、それは秋葉原に大量にあるネットカフェで夜を明かすことで凌ぐつもりで挑みました。

私が並ぶ先として選んだのはPC DIY SHOP FreeT。私が贔屓にしていたTZONEの流れをくむ
PCショップなので選びました。まずは昼過ぎに店頭に赴き、店員さんに深夜販売についての
情報収集を実施。私が欲しいCore i7 3770Tは低消費電力モデルのため、入荷数が少数、
最悪入荷しないという可能性もあったのですが、それについては一応売る程度の入荷がある
ことを確認。使うケースがすでに持っているJX-FX400Bで決まっているので、確認後はminiITXマザーと
ケースと干渉しない薄型CPUクーラーの物色を実施。それでも時間は恐ろしいほど余っていたので
ゲームセンターで麻雀格闘倶楽部をやりながら時間を潰し、19時45分頃店の前に行くと行列が
出来始めている気配を察知。早急に列に加わりました。その順番、2列縦隊の前から2列目。
事前会計の開始が22時、購入するCPU・特売品の整理券配布がそれの直前ということで
2時間以上の待ち時間があったのですが、これは一緒に行列に並んでいる見ず知らずの
自作マニア達と自作トークで盛り上がったり、行列整理を担当している店員さんの軽妙な
トーク&情報を楽しんだりしていたので全く苦になりませんでした。

そして21時30分、ようやく整理券の配布開始。私の前に並んでいる人は全員最上位となる
Core i7 3770Kを選択したため、私の目的だった3770Tは整理券1番を確保。ついでに特売品は
センチュリーマイクロの8GB×2メモリ(14980円)を選択。これも整理券1番でした。

22時からは事前会計開始。入場人数を制限しながらセットで購入するマザーボードを選ぶ
時間を与える方式だったので行列のはけるスピードは遅かったものの、0時1分にならないと
CPUの引き渡しは出来ないため焦ってもしょうがないと落ち着いたものでした。会計を
済ませた人ははす向かいでやっていたドスパラ主催の白石稔&高橋敏也トークショーを
見物したり、他店の状況を見物したりで思い思いに時間を潰していました。かく言う私も
偶然遭遇した大学時代の後輩との雑談と、FreeTで開催されていたオークションの見物で
時間はあっという間に過ぎました。

日付が変わる0時前、再び行列を作りCPUの引き取りを待ち、ついにカウントダウンも開始。
インテルから来ていた解禁時間は先述の通り0時1分だったのですが、他所では0時ジャストで
カウントダウンをやって解禁タイミングがずれるというハプニングがあったものの、引き渡し
そのものはスムーズに完了。あとは1時閉店ということで各店ともアフター営業は継続して
やっていて、買いそびれた物・追加で買う物を求める人がちょこちょこと店を出入りしていました。
FreeTは店員さんが自作した百科事典型PCの説明や今後の入荷情報などの話を店頭で
やっていて、私もしばらくそれを聞いていました。こうして楽しい楽しい深夜販売は静かに、
そして大盛り上がりで終了しました。参加してよかったと心から思いました。


映画「テルマエ・ロマエ」観てきました

2012-04-29 17:23:19 | 映画

4月28日から公開された映画「テルマエ・ロマエ」。早速初回上映を観に行ってきました。
GW初日ということで客の入りも結構なモノでした。

そして本編ですが、一言で言うなら「阿部寛!!」でしょう。古代ローマを舞台にした古代ローマ人の
お話で、あえてキャストに外国人を起用せず日本人で固めたキャスティングははたしてどうなのか、
という不安感もありましたが、そんな思いは開始早々全裸で銭湯の浴槽に仁王立ちする阿部寛の
姿を見て吹き飛んでしまいました。CMですでに流れている映像ではあるのですが、やはり大スクリーンで
観るこの姿の説得力はやはりすごい。この後も原作エピソードを巧みに実写映像化したシーンが
いくつも続くのですが、再現性があまりに高すぎてシーンごとにいちいち笑いがこぼれてしまいます。
映画という特性上後半はストーリーの山場を持ってこねばならず、ここに原作とは全く異なる
展開を持ち込まざるを得なかった点で賛否両論はでるでしょうが、まあそれは野暮というモノ。
私としては、よくぞここまでやってくれた、と褒めたいと思います。