ロックの話

最近、ロックって、他のジャンルとどこが違うのか？少し分かってきた。

有名なロックバンドを指して、ロックオタクが声をそろえて言う「あんなのロックじゃないよ」

じゃあ、どのバンドがロックなの？と、聞くと、みんなアメリカ、イギリスのロックバンドを言うよな。

英語も知らないくせに、日本のロックバンドは偽物のごとく言う、俺も英語は全く分からん。

でも確かに、日本のロックって、ロックと、ＪＰＯＰの違いがはっきりしていない。

俺の出した答えは、ロックって、攻撃的、暴力的、性的、反逆的なトゲのある詩をできれば、高音域で歌うってことだ。

そうすると、日本のロックのほとんどは当てはまらないんだよな。

皆無というわけではないけど、知名度の高いミュージシャンにはほとんど当てはまらないようだ。

高音域の歌でも、愛、恋、平和だの軟弱極まりない歌ばかりであることは確かだ。

誰かが言っていたな、放送禁止用語のオンパレードじゃなければ、ロックじゃない・・なんて。

俺の歌もほとんどがロックではないようだ。

でもロックに憧れるんだよ、できなくてもロックに近づきたいって、思うんだよ。

ロックって、子供のころからの崇高な憧れなんだよ、そんな奴が現在、還暦近い年齢に達してきたから、余計にゴタク並べるんだよ。

ビートルズって、ロックじゃないんだな、クラッシック、ポップスをバンド編成で奏でていただけということらしい。

だから、音楽業界でいう、ロックとは、バンド編成で奏でる音楽のことなんだよ、真のロックを指す名称はパンクロックが近いようだ。

不忍池

恒例の場所だけど、17時に訪れるのは初めてだ。

西日で水面が輝いて、通る人が影になって、絵本の世界のようだった。

東京カデドラル教会

俺はクリスチャンじゃないけど、仕事でたまにこの教会に行くんだ。

何かを感じる、得体のしれないものが存在しているよな気がする場所だ。

圧倒する存在感ではないと思うけど、何かを感じる。

昔、旅行中に道を間違えて、富士の裾野にある創価学会総本部に行ってしまったときには

ピンクフロイドの世界のような、広大さと、不気味な恐怖に圧倒されて、早々に立ち去った思い出があるけど、そんな仰々しいものではないな。

「夏美のホタル」を読んだ。

人の暖かさ、切なさを表現したら、この作者が世界一だろうな。

「ふしぎな岬の物語」「津軽百年食堂」が映画化されて、多くの人に感動を与えた人だよ。

電車の中で、大粒の涙が止まらなくなるんだから、本当に困るよ。

地蔵さん、ヤスばあちゃん、切ないよ、本当に切ない。

雲月、プロの彫士の名言が二つあったよ。

「どんなに器用な人間でもな、成し遂げる前に諦めちまったら、そいつには才能がなかったことになる。

でもな、最初に本気で肝をくくって、命を懸ける覚悟を決めて、なし遂げるまで死に物狂いでやりぬいた奴だけが、後々になって、天才って呼ばれるんだ」

「神は細部に宿る。だから、爪の先ほども妥協するな」

作者は船橋に住んでいて、バイクで房総を走ったそうで、物語のモデルになった「たけ屋」は実在するらしい。

また、その店を営む老親子も実在するらしいんだ。

久々の労働による発汗

庭の植木が伸びすぎていたので、3ｍぐらい切ったんだ。

この切った木は45ｃｍ以下の大きさに切って束ねないと、ごみの収集車は持っていってくれない。

日曜日だし、これから蚊や、毛虫が出てくるだろうし、今しかないと思ったから、切り出した。

のこぎりを持つ手が、汗で滑るぐらいに全身汗だくになった。

こりゃ、明日当たり、筋肉痛だろうな。

ホテルセンチュリーハイアット

30年前に一度だけ泊まったことがある。

一番安い部屋で、朝食のみ付いて、1泊一人28000円だった。

ロビーのバカでかいシャンデリアが圧巻だった。

廊下の絨毯が靴が埋まるようにふかふかだった。

最上階がプールで、モデルの撮影や、芸能界の水泳大会によく使われている。

地下駐車場にはロールスロイス、フェラーリなどの高級車しか駐車していなかった。

ヒルトン、帝国ホテルよりもセレブに思えたよ。

「ボックス下」を読んだ。

鏑矢義平、男だね。

ボクシングの強い人、頑張る人はみんな命削ってやっているんだ。

ボクシングはスポーツじゃないよ、最も過酷な格闘技だ。

昔、バンタムの日本チャンピオンと話したことがあるけど、まったく呂律が回ってなくて、話が聞き取りづらい。

多く殴られている人は脳の神経が切れているから、様々な後遺症が現れている。

現在の辰吉丈一郎をみると、分かるだろう。

手も震えるし、いきなり睡魔に襲われたり、まともな生活ができなくなる人もいるよ。

それだけに、感動をもたらすのだろうけどな。

「ボックス上」を読んだ。

ボクシングを始めるきっかけって、殴られたりして屈辱に強い復讐心を抱いたからだよな。

俺もそうだった。

俺は中学生のころから、数えきれないぐらい、馬鹿にされ、見下され、殴られ続けてきた。

毎日屈辱の連続だった。

日本中の男全員を敵だと思って、いつか全員殺してやると思っていたよ。

喧嘩が強くなるのは、柔道、空手では駄目なんだ。

実際に殴り合う稽古がないからだ。ボクシングが一番の早道だな。

俺の場合はキックボクシングだけどな。

半年間、必死に練習すると、大男にだって、勝てないまでも、まず負けることはなくなる。

同じ体格なら、子ども扱いできるほどに強くなる。

いじめっ子なんて、こんなに弱かったんだと、驚いてしまうよ。

殴られることに恐怖しなくなること、殴ることに躊躇しなくなることが、強さの秘訣だ。

怖い奴なんて世の中いないよ、自分が負けを認めない限り負けはないんだ。

ボクシング漫画を網羅してきたから、ストーリーは先が読めてしまうな。

分かっていても面白いんだよ。

矢木平、チャンピオンになってほしいね。

優紀強くなるぞ、下巻が楽しみだ。

不忍池

桜満開、外国人だらけの上野公園。

日本人かな？と思うと、ことごとく中国人だったな。

中国人は短期滞在の観光者が多いようだ。

フィリピン、アフリカ系が長期の出稼ぎが多いから、日本人と結婚するんだろうな。

学校にはアフリカ系と、フィリピン人の二世が多いようだ。

人付き合いの薄い俺でさえ、知人に外国人と結婚した人は多数いる。

あと10年も経つと、二世だらけになるんだろうな。

外国人と結婚するって、文化の違いは大きな壁だよな。

俺には到底、理解して相手に合わせることはできないな。

中国、韓国人の女性はいつも怒って大声で話すし、

ロシア人は絶対に謝らないし、アメリカ人は自己主張が強すぎるし・・

俺は多くは知らないけど、これくらいは身をもって知っている。

・・・・やっぱり、日本人がいいよな。

鼻毛の脱毛ワックス

男って、伸びる鼻毛の処理が面倒だ。

毎週1度はハサミでこそこそと切るんだ。

この行為は人に見られたくないものだよな。

テレビで鼻毛の脱毛を見て、さっそくネットで購入した。

粒状のプラスチックみたいなものをレンジで溶かして、棒に綿菓子のように巻き付けて、鼻の穴に押し込むんだ。

そして、固まったら、一気に引き抜くと、鼻毛が抜ける。

鼻毛を抜くって、結構痛いんだけど、なぜかそれほどでもない。

完全に固まっていないうちに抜くと、鼻毛が残ってしまうな。

10分ぐらい放置しないと固まらないようだ。