のんびりパドラーのブログ

あまりカヌーとは関係ないことがほとんどですが・・・

東北7 中尊寺

2017-06-30 | 兵庫県外の観光スポット
 東北道前沢SAで前沢牛の串焼きを食べるために高速に乗りました。
 串焼きは5個で1300円というなかなかのお値段ですが、それなりの「イイ肉感」がありました。さらに高価な、3切れで2400円という串焼きも売ってました。とても屋台の商品の値段とは思えません・・・
 金色堂が有名な中尊寺へ。天台宗の東北総本山でもあります。
 本堂では本尊の釈迦如来が撮影可でした。金色堂では撮影ができないので、そのかわりにどうぞ、みたいになってます。金色堂は息を呑む美しさで、重み・深みもあって、一見の価値ありです。写真に残せないのが残念。これに比べたら本堂のものは有り難みが薄いような・・・(^_^;)
 金色堂は、その建物自体がコンクリートの覆堂で覆われています。拝観は、覆い堂に入ってガラス越しに金色堂を見ることになります。金色堂は扉が開いていて、御本尊を見られるようになっていました。何時間でも眺めていたいくらいでした。

 渋滞の回避を繰り返しつつ、松島の展望台・双観山へ。確かにいい景色ではあっても、瀬戸内で暮らす私としてはありふれた景色で、日本三景というにはちょっと・・・といった印象でした。

 仙台で牛タンを食べて蔵王方面に行く予定でしたが、牛タンを食べられる寄りやすそうな店が見つからず。仙台駅方面に寄り道しても見つからずでした。事前にリサーチが必要だったのでしょうか。残念賞。
 

ふるさと納税 完熟マンゴー

2017-06-23 | その他
 宮崎県都農町にふるさと納税して、完熟マンゴーを戴きました。
 18000円の寄付で2Lサイズが3個なので、一個あたり2500~3000円程度の商品のはず。
 食べてみると、さすがに激ウマでした。濃厚な甘さと香りがたまりません。現金では購入することはないはずの高級品だけに、保証書付きでした。
 「○月○日に出荷しました。糖度は○度以上であることを保証します」という内容ですが、○のところに記入がされてなくて空欄のまま (>_<)
 プレミア感の演出のために記入は必須だと思うんですけどねぇ。モノはいいけど、おかげで都農町へのイメージはダウンです

東北6 小岩井牧場

2017-06-19 | 兵庫県外の観光スポット
 小岩井牧場へ、ソフトクリームだけを食べに行きました。まきば園という有料エリアの前に売り場があります。16時までの営業でしたが、30人くらい並んでいて、一時間近く順番を待つ間に16:30くらいになってしまいました。営業時間は延長してくれました。
 近くに一本桜という名所があるようなので、そこへ移動。30台くらいの駐車場がほぼ満車でした。岩手山を背景にした一本桜は7分咲きくらいで、夕焼けに染まりゆく一本桜を撮るために大勢の方が三脚を据えていました。
 なかなか画になります。
 
 次への移動で先ほどのソフトクリーム売り場の前を通りましたが、まだ売店は営業していて、10人くらいが並んでいました。隣に併設されている土産物店はもう閉店していたように思います。

 この日は北上の健康ランドに泊まる予定にしていました。健康ランドのイメージは、泊まるための場所がなくてもガンガン宿泊を受け付けて、客は通路の隅でも寝ていたりする、というものでしたが、ここは「本日の宿泊分は終了しました」ということで、泊まれず。温泉にだけ入って、この日も道の駅で車中泊でした。

濁った熊野川

2017-06-13 | アウトドア
 5/29の夕方のニュースの憤懣本舗というコーナーで、熊野川の泥色の濁りについて特集されていました。
 本来の熊野川は1m以上の透明度があるのに、いまはほぼゼロ。世界遺産でもあるこの川で、遊船での川下りを楽しみに遠方から来た方をがっかりさせてしまうこともしばしば。
 原因は、北山川との合流点よりも上流にある風屋ダムから導水管でやって来て、水力発電所で一仕事したあと放水口から吐き出された濁流の放水です。2011年の紀伊半島大水害が原因で山肌がもろくなり、少しの雨でも土砂がダムに流れ込むようになったそうです。ダムでは水面に近いところから取水するよう工事が進んでいて、2018年6月に完成予定。山肌にも植林を進めています。明確な改善を感じられることはないでしょうが。
 自然って微妙だわ。

東北5 奥入瀬渓流

2017-06-07 | 兵庫県外の観光スポット
 弘前を離れて翌日の朝イチで散策する予定の奥入瀬渓流へ移動。
 峠では道路脇には残雪があり、外気温が3℃まで下がったので、道路凍結に気を付けながら移動。
 十和田湖から奥入瀬川が流れ出る地点である「子の口」の駐車場で車中泊の予定でしたが、停めっぱなしにしている車が他になく、もう少し人が多いはずの「焼山」駐車場へ。こちらの駐車場には5台くらい車中泊している車があって、ここで私も宿泊。ちなみに、ここのトイレは照明がなく、ヨメさんは怖いからという理由で、寝る前に用を足さずでした。
 5月3日。
 朝、子の口に移動して、ここからバスで8km先の「石ヶ戸」へ。確か470円。
 バスが満席で乗れなかったときに備えて、端からレンタル自転車の利用も考えたのですが、バスに積み残しが出た場合には臨時便が出るそうで、それに期待して、自転車をやめました。
 実際の混み具合は、始発バスが子の口に来た時点で7割くらい。なんとか全員乗ることができました。バスは、途中で滝なんかが見えるところでは徐行してくれて、録音された観光案内が流れました。
 石ヶ戸から子の口までは遊歩道を徒歩で戻りました。所要時間4時間。
 カヌーを趣味としていることもあり、渓流自体は見飽きた風景なのですが、道路とあまり変わらない高さのところに河川が流れていること、発達した苔類、川幅いっぱいに跨った倒木、といった珍しいものも見られます。この倒木が、カヌーを漕ごうとする者からすると邪魔で、それが頻繁に現れます。私が持っている本にも奥入瀬川の川下り情報が書かれた物がありますが、必ず徒歩で下見してからでないと、命を落としかねない、とても危険な川という印象を持ちました。

 写真は、水の流れをスローシャッターで撮るのが定番になっていますが、私のコンデジでは絞り優先で一杯絞って、ISO感度落としてでも1/250秒までしかシャッタースピードを落とせず、思い通りの写真にはなりませんでした。ミラーレスカメラが欲しくなってきたぜ・・・