関ヶ原古戦場

　関ヶ原古戦場に行きました。兵庫～岐阜をオール一般道で何回も往復しましたが、立ち寄るのは初めて。
　案内看板が貧相なんで、あまり観光地化されていないのかと思いきや、大河ドラマの影響もあって、結構な数の観光客がいました。
　写真にある石碑以外に、石田三成の陣跡の公園っぽいのや、土産物屋兼史料館があります。甲冑レンタルもやっていて、それを付けたまま周辺を観光できます。その姿がまた歴史を想起させてくれます。
　土産物は家紋に関するものや、城のペーパークラフトとか。
　思った以上に楽しいところでした。
　一日掛けて、周辺の陣跡とか散策するのも面白そう・・・

カエルの楽園 百田尚樹

　百田尚樹著『カエルの楽園』を読みました。

　安住の地を求めて旅に出たアマガエルが辿り着いた楽園であるツチガエルの国での出来事を通して、憲法9条や非核三原則・集団的自衛権等を考えさせられます。
　口調は、○○は□□しました、といった感じで、大人向けの絵本のような雰囲気がありました。

　4時間ほどで読了。私のように平和憲法の改憲が必要だと感じている人には面白い本だと思います。護憲派の方にも、こんな考え方もあるんだ、という参考までに、ぜひ読んで貰いたいです。

岐阜 モネの池

　最近知名度が上がってきた、岐阜県関市にあるモネの池。モネの『睡蓮』に似ているということで、インスタグラムとかで拡散されたとかしなかったとか。
　板取川上流部をカヌーで漕いだことがあるけど、その区間内のはず。田んぼの中に不自然な人垣ができていて、ガードマンもいる50台くらいの無料駐車場も完備されています。
　プレハブの売店もあり、オリジナルの土産物も何点か。

　池は一周できるので、順光・逆光は思いのままだけど、睡蓮の花が咲くのは午前中なので、それに合わせて見た方がいいでしょうね。時期的には5月下旬から10月下旬に咲きますが、6/中～7/中に多くの花が咲くようです。

　中国の観光客も数名いました。その交通手段は不明ですが。

　フランスのジヴェルニーには本物のモネの家があり、その庭に作った池を生涯描き続けたそうで、『睡蓮』もうじゃうじゃ発表されています。実は私は、ココも行ったことがあるんですよ

名古屋城 本丸御殿

　名古屋城に行きました。入場料を払わないと天守閣を見られないというのがちょっとセコいかも。姫路城や大阪城なんかは、天守閣がきれいに見える庭園にもタダで入れるのに。
　名古屋城は城そのものよりも、本丸御殿の襖絵の方に惹かれました。1047面が重文に指定されているそうです。こんな部屋が8つくらいあって、キンキラじゃないふすまの部屋も同じくらい。ため息がでるような豪華絢爛さでした。
　煌びやかなベルサイユ宮殿とはまた違った、日本的な素晴らしさがありました。

　名古屋城は5階に実物大のシャチホコ（ポリエチレン製？）があり、跨って写真を撮ったりできます。セルフタイマー用の台があったりはしないので、拝観客同士で撮り合ってます。写真待ちの行列ができていて、15分待ちくらいでした。

トヨタ産業技術記念館2

　トリップアドバイザー『行ってよかった！工場見学＆社会科見学 ランキング 2016』で第一位に選出されたところです。
　自動車の方の展示は、トラックの一号機(っていうのか？)が興味深いです。
　タイヤにブラシが付いていますよね。当時は未舗装道路がほとんどだったので、歩行者に砂利をはねたりするのを軽減するためのものらしいです。逆に斬新！！
　自動織機と自動車あわせて3時間くらい掛かったかな。