のんびりパドラーのブログ

あまりカヌーとは関係ないことがほとんどですが・・・

デジカメ買い換えた

2010-01-24 | その他
4年くらい使っていたデジカメの電池が、20枚くらいしか撮らなくても数日で充電切れを起こすようになり、電池を買い換えに電器屋へ行きました。すると、4代くらいの後継機種であるOptio ws80が安く売られており、3800円の電池だけの買い換えとの差額が15000円程度ということが判明。
市内の大手電器店を4軒まわって最安値店でデジカメごと買い換えてしまいました。価格.comの最安値店とも遜色なく、3年保証を付けても17,110円でした。
画素数は今の500万でも十分なので、1000万画素も必要はないのですが、防水なのに光学5倍ズームというのがウリ。
顔認識やらスマイルシャッターも付いてますが、この機能をONにして瀬を下っている人を撮るとどうなるんだろう。やっぱり笑ってくれないと撮影できないんでしょうかね。
今年の川下りの相棒は新Optioとなります。 

棚田巡り4

2010-01-10 | 兵庫県外の観光スポット
棚田巡りの2と3の記事の順番がなぜか入れ替わっていることはさておき、宇和島城に立ち寄ったあと、神在居の千枚田(高知県檮原町)へ。

ここは良かったです。御覧の通り区画がいびつで、円形の田んぼなんかもあって、昔の人が相当に苦労した跡が窺えます。1mを超えるような大きな岩が田んぼの真ん中に残っていたり、それを隅に集めて小山が出来ていたりもします。これはもう執念ですね。
向かいの山からこの風景を眺望することもでき、その点でも素晴らしいところでした。
いわくありそうな地名についての説明も欲しかったように思いますが。

車の調子が怪しくなってきて、四国にある棚田百選の残り2カ所(ともに徳島県)は割愛。
仁淀川のけんぽの宿ちかくで車中泊し、翌朝は桂浜散策。
海部川を眺めて(期待したほどの水質ではなかった)、日和佐川を眺めて(やっぱり水がなかった)、最後に香川県内で年明けうどんを食べて・・・と思ったら徳島側にうどん屋がなくて、仕方なく南淡路SAでうどんを食べ、帰宅して龍馬伝を見た、というお正月でした。

棚田巡り2

2010-01-07 | 兵庫県外の観光スポット
次に向かったのは同じく愛媛県の堂の坂(西予市)。
県道からそれてすぐのところにあり、アプローチは楽ですが、集落内の細い道をジグザグに上っていって、その一番奥はUターンできる箇所がなく、結構焦ります。
棚田は上下に細長く展開されていました。残念ながら棚田を眺望できるポイントがなく、棚田のふちに立って上下に見渡すことしかできず、観光客目線ではあと一歩という感じでした。

棚田巡り3

2010-01-05 | 兵庫県外の観光スポット
お次は奥内(愛媛県松野町)。堂の坂と同じような感じでした。階段の途中に立って上を見るか下を見るかの風景です。あえて違いを探すなら、こちらの方が田の区画が直線に近く、無機質的なイメージ。
でも帰宅してからネット検索したら、全体を俯瞰した写真があり、そのポイントからだと見事な景観です。それに気付かなかったら、私のようにがっかりすることになるかもしれません。残念!

棚田巡り1

2010-01-05 | 兵庫県外の観光スポット
正月に四国をまわるといっても、殆どの観光地は行き尽くしているので、今回は棚田巡りをテーマにしてみました。棚田百選に挙げられているのが四国には6箇所あり、その一発目が泉谷(愛媛県内子町)です。
標高470mくらいのところにあり、御覧の通りの雪景色。今の車にはじめてチェーンを巻きました。チェーンを付けて走って1kmもしないうちにその一部が切れてしまうというアクシデントにもめげずに辿り着いた風景は、見事としか形容できないものでした。本っっっ当に素晴らしいです。95枚の田んぼを5戸の農家が中心となって、殆ど全ての田んぼが今も耕作されているそうです。
4km手前からしか案内看板がありませんでしたが、ここに限らず棚田は幹線道路から案内看板が続いているところの方が少なく、探すのに苦労しますが、それについての考察をば。

棚田のあるところというのは当然山奥なので、すれ違いが困難な道路も多くあります。そんなところへ観光客が押し寄せてくると地元の方にとっては迷惑以外の何者でもありません。お金を落としてくれるわけでもないし。有名になれば国からの交付金も受けやすくなるということもあるのでしょうが、ここでは、遊歩道や保全活動準備施設にそのお金が使われたようです。公衆トイレや駐車場の整備なんかも、おそらくこういったお金でまかなわれているのでしょう。なので、あんまり人に来られても・・・ということで、案内看板が控えめなのかもしれません。
だから、こうやって棚田を紹介して褒めちぎるというのも、結果的に迷惑を掛けてしまうことになるのかもしれないとも思ったりするわけで。
でも一度見てもらいたいところでした。