トリは環境をはかるものさし

　天王寺動物園で「トリは環境をはかるものさし」という看板を見かけました。
　その地点で見られる野鳥の種類でポイントを加算して、環境を測るものです。そのポイントとは、

　10　アオバズク
　８　オオルリ（またはカワセミ・コゲラなどキツツキ類）
　６　ウグイス（またはイカル・エナガ）
　５　メジロ（またはホオジロ・モズ）
　５　ヒバリ（またはキジ）
　４　シジュウカラ（またはコジュケイ・セキレイ類）
　３　カワラヒワ（またはオナガ）
　２　ヒヨドリ
　２　キジバト
　２　ツバメ（またはコシアカツバメ・イワツバメ）
　１　ムクドリ
　１　スズメ
－４　ドバト

となってます。最高50点。
　11～25点が「ところどころに緑が残っている。大都市に近いベッドタウンとしての住宅地辺り。」
という感じ。
　-4点のドバトは買い鳩が野生化したもので野生化させた飼い主と棲む場所を与えている都市の無秩序で増えている、という視点から、マイナス評価になっています。

　面白いねぇ。
　野鳥の識別ができないので、私には採点できないんですけど。