鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

撮影舞台裏 最終回

2016-02-22 06:56:30 | 大工道具
パソコンのキーボードの内部を掃除したらタッチ感覚が良くなり快調です。
案外埃が入ってますね~。



全会では、かしめて隙間を埋めるところまで行きました。






研磨して段差を取ります。
この辺りで境目が判らなくなってます。








続いて輪を磨きます。







研磨の傷跡をさらに目を細かくしていきます。
ここで左右対称に形を修正にし、まん丸にする事が綺麗に仕上げるコツですかね~。









バフ仕上げで完成です。研磨目も継ぎ目も判りません。









仕上げた物をスペインに持って行かれました。
スペインでは映されたのでしょうが、テレビではほとんどカットでしたね~。(笑)



新たに高橋さんの鑿を大工さんに使って頂く所を撮影される為、1本持って行かれるとの事でしたのであらかじめ輪を下げて頭を叩いておきました。

このように仕上がった鑿を問屋さんや鑿鍛冶さんがニスや油を塗られ店頭に並びます。



色んな方から「テレビ見たで~!」て言ってもらえました。
視聴率いいみたいですね~。全然関係ないスポーツ店の方からもテレビに映ってた人でしょう?って。



有難いです。感謝。 <(_ _)>



これからも仕事頑張ります。



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