鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

三木鍛冶でっせ! Part2

2015-06-02 21:31:25 | 日記
色々な出会いがありました。
熱心な小売店さんもおられました。

柄を置くにも鍛冶屋さんによって微妙に違うしどれを置けばいいんだろう~?とか色々聞けて参考になりました。

三木では何でも対応できるようにと口金だけでも22種類ありますからそりゃそうですよね~。面無し・面取りもあるので×2です。


また、あるお方が「○○って言う刻印の鑿知ってはる?」と。
自分が付けてたから判ります。と。

「安くて評判良かったんですよ~」言われました。

問屋さんの刻印の鑿です。


その問屋さん病気で廃業されましたが、鉋鍛冶さんからの卸さんなので非常に刃物に詳しく、出荷前には水研した後に天然砥石で刃を付けられてました。

柄付けして配達した時も「鑿は曲がっとったら使えん!」とよく言われたもので大変勉強になってました。

時には鑿の歪みも直しておられました。
問屋さんらしい問屋さんでしたね~。

そんな卸さんからの商品のなので評判も良かったんでしょうね~。


小売店さん側からの話も聞けたいい機会でした。
今回は画像無しです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三木鍛冶でっせ! Part1 | トップ | 鍛冶でっせ! Part3 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事