鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

鍛冶でっせ! Part3

2015-06-04 07:03:58 | 日記
大工さんとも情報交換ができました。
柄付け業者は下請けみたいな存在なので付けてサイナラって所もあります。

以前、講習会で「下請け業者は依頼主の規格に達していれば責任は問われない!」って事を聞いた事があります。

地場産業はたしてそうなのでしょうかね~?
自分は刻印を押しているので逃げれせん。
いいも悪いも評価として出ます。


自分としてはいい・悪いを言われてた方が勉強になっていいと思ってます。

ある大工さんが仕事を終えてから30分かけて鑿を研ぐんやけどあそこの鑿しっくりこんのよけど・・・。とお聞きしました。


以前にも同じ事を聞きました。柄付け後の感想を聞きましたら「しっくりくる」と。


芯がずれる現象だと思うんですが・・・。
鑿鍛冶さん焼入れはむろんの事、が一番気にかけてる所は左右対称とバランス。と聞いた事があります。


柄付けが芯をそらしてしまえば・・・。まして下請けと逃げてしまえば?
鑿が悪い?

すべて自分に帰ってくると思っています。

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