鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

すり合わせ

2019-05-20 07:06:59 | 大工道具
播州三木の標準の形と言えば面取り口金の磨り合わせです。

昔から、待ちとの段差を無くすようにした物と思います。

なので、待ちの先が徐々に太くなってます。


合わせ仕込み仕様の物などは張ってないので技がいります。



仕込んでから隙間を埋めるためカシメます。肉が無い所などは跡が残ったりもします。







段差を研磨します。その後にペーパーバフで研摩目を取ります。











最後にペーバーバフで仕上げます。







磨り合わせも職人によっても違います。

自分と親父でも違ってました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿