鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

本家高芝鑿

2018-03-27 06:47:30 | 大工道具

三木の鑿でその昔から有名だった鑿で狐鑿・大内鑿・本家高芝鑿がありました。いずれも歴史がありましたから。

本家高芝さんは兄弟でされてまして次男さんが出来なって廃業されました。

昔はよく柄付けしてました。


今では古鑿がちょくちょく回ってくる感じです。



先日、新品の鑿が来ました。

すごく久しぶりに見ました。





グミの柄を付けます。

綺麗に付きました。





かしめて磨り合わせて完成です。

綺麗に合ってると磨り合わせ部分が少ないので口金が薄くなる事も無く丈夫です。





子の鑿も活躍してくれると嬉しい限りです。

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