鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

高田製作所鑿

2015-01-13 06:55:37 | 大工道具
播州鑿は擦り合わせが多い中で軸を擦らない口金イブシが比較的早かったのが高田さん。
その前では錦龍とかありましたが・・・。




柄が細めとの事でした。ロウ引き指定だったのでロウをひいてますが180~240番くらいのペーパーでも簡単に取れます。

ここの仕事を20年弱させてもらってたお陰で播州・東京・三条すべてのタイプに対応することが出来ました。


色を付けて小さめの口金をはめるなら簡単なんですが、ちょうどの大きさを使って段差をなくして流れるように一体化させると美しく見えます。(擦り合わせと同じような流れ)


裏を返せば、ずれたらすごく目立ちます。
穴が緩くなってしまうと意味がないので一番気を使う場所です。





向こうマチ鑿です。





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