鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

鍛冶屋体験

2015-03-16 07:02:16 | 日記
14日土曜日に三木工業協同組合青年部の事業で地元小学校尾小4~6年生対象の鍛冶屋体験参加チラシを小4の息子が学校からもらってきました。


これは間違いなく参加でしょ!って事ですぐさま事務局に申し込みました。
子供も野球よりこちら方がいとすごく乗り気でしたし。


当日8時半に会場である岡田金属工業所(主催担当委員長)へ。


9時から三木の歴史や刃物の勉強のスライドを見ました。
その中でカナダでトーテムポールを作る職人さんの特集があり池内刃物の小刀が使われているという内容の放送録画。そう小刀づくり体験なのです。
3代にわたり作業をする風景。そうです3代目で前平田小学校PTA会長の池内広海が青年部のメンバーなのです。


鍛冶屋体験高工程は①研磨②刻印③冷間鍛造④成形⑤焼き入れ⑥焼き戻し⑦歪み取りです。


①研磨です





③冷間鍛造と裏のすきです。





④のヤスリを使っての成形です。




⑤焼き入れ。ふいごでの炭焼きです。担当してくれたのが3代目。




番外編。時間が余ったので鉄と鋼の鍛接体験をさせて頂きました。



最後に子供達青年部メンバーで撮影。





完成品はこちらです。↓








桐箱に入って立派の物です。


印象深かってのが休憩所で子供2人がノートと鉛筆持って3代目にインタビューしてた光景。帰りに記念撮影も。あまりの熱心さにビックリしました。


青年部の皆さん楽しい時間を有難うございました。子供も大喜びで感謝します。

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