この木曜日午後から月曜日までは、イースター休暇なのだ。日本の正月みたいに、実家に戻っている人が多い。
今日は朝、知り合いから電話があった。ヨーテボリの実家でイースターの食事会を開くから、加わらないか?とのこと。ヨーテボリといっても市の北端の方なので、まず路面電車に乗って、次にバスに乗り換えて行かなければならない。バス停で降りてから電話を入れれば、そこまで迎えに来てくれる、とのこと。
言われたとおりに、バス停から電話を入れればいいのだけれど、つながらなかったときのことを考えて、彼女の実家の住所も念のために控えておこうと思った。そんな情報もスウェーデンでは簡単にインターネットで手に入れることができるのだ。家の電話だけでなく、携帯電話も含む電話帳がオンラインで無料で提供されているからなのだ。
手順はこう。
(1) 彼女の下の名前しか知らないから、苗字を知る必要がある。彼女の携帯の番号は知っているから、それを打ち込むと、彼女の姓名と、住まいの住所(実家とは違う)が表示される。
(2) 次に、その苗字を打ち込み、実家のある辺りの地域名で絞り込むと、その苗字を持つ世帯が20に絞られる。
(3) その子は片親は日本人なので、夫婦の名前の片方が日本人っぽいものを探し出す。
(4) クリックすると、電話番号と住所と詳細地図が表示される。電話で教えてもらっていたバス停の場所のすぐ近くなので、ここに間違いないと確信。見事、住所をゲット。
(5) このおかげで、バス停からは電話をせずに、実家へ直行!
スウェーデンではこんな風に、個人の氏名と電話番号、携帯番号(プリペイドを除く)、住所、詳細地図が、ネット上の電話帳で一気に検索できてしまうのだ。
日本ではどうかと思って、ちょっと調べてみたことがあるけれど、いくらネット上でも有料サービスで、やすやすと使えるものではなかった気がする。
政治家や公の人物の情報は公表されないようにしてあるとはいえ、一般の人々の情報がこうやって、簡単に、しかもタダで手に入るのは、ある意味こわい気がする。他方で、使い方を慣れると、連絡を取りたい人の電話・携帯・住所などなど、すぐに手に入って、とても便利なのだ。
ストーカーなどの懸念がないのかと思うが、スウェーデンはわりと平和だ。むしろ、日本のケースのほうが異常な気がする。ただし、スウェーデンでもストーカー被害が少しずつ顕著になってきている、というニュースを最近聞いたので、このようなサービスもいつまで続くのだろうか。
今日は朝、知り合いから電話があった。ヨーテボリの実家でイースターの食事会を開くから、加わらないか?とのこと。ヨーテボリといっても市の北端の方なので、まず路面電車に乗って、次にバスに乗り換えて行かなければならない。バス停で降りてから電話を入れれば、そこまで迎えに来てくれる、とのこと。
言われたとおりに、バス停から電話を入れればいいのだけれど、つながらなかったときのことを考えて、彼女の実家の住所も念のために控えておこうと思った。そんな情報もスウェーデンでは簡単にインターネットで手に入れることができるのだ。家の電話だけでなく、携帯電話も含む電話帳がオンラインで無料で提供されているからなのだ。
手順はこう。
(1) 彼女の下の名前しか知らないから、苗字を知る必要がある。彼女の携帯の番号は知っているから、それを打ち込むと、彼女の姓名と、住まいの住所(実家とは違う)が表示される。
(2) 次に、その苗字を打ち込み、実家のある辺りの地域名で絞り込むと、その苗字を持つ世帯が20に絞られる。
(3) その子は片親は日本人なので、夫婦の名前の片方が日本人っぽいものを探し出す。
(4) クリックすると、電話番号と住所と詳細地図が表示される。電話で教えてもらっていたバス停の場所のすぐ近くなので、ここに間違いないと確信。見事、住所をゲット。
(5) このおかげで、バス停からは電話をせずに、実家へ直行!
スウェーデンではこんな風に、個人の氏名と電話番号、携帯番号(プリペイドを除く)、住所、詳細地図が、ネット上の電話帳で一気に検索できてしまうのだ。
日本ではどうかと思って、ちょっと調べてみたことがあるけれど、いくらネット上でも有料サービスで、やすやすと使えるものではなかった気がする。
政治家や公の人物の情報は公表されないようにしてあるとはいえ、一般の人々の情報がこうやって、簡単に、しかもタダで手に入るのは、ある意味こわい気がする。他方で、使い方を慣れると、連絡を取りたい人の電話・携帯・住所などなど、すぐに手に入って、とても便利なのだ。
ストーカーなどの懸念がないのかと思うが、スウェーデンはわりと平和だ。むしろ、日本のケースのほうが異常な気がする。ただし、スウェーデンでもストーカー被害が少しずつ顕著になってきている、というニュースを最近聞いたので、このようなサービスもいつまで続くのだろうか。
ヨーテボリーでお会いしました須長檀です。
覚えていらっしゃいますでしょうか。
スウェーデンもだいぶ春日和となってきましたね。
お会いした日から随分と月日が経ってしましましたが、如何お過ごしでしょうか。
もし、お時間があるようでしたら、また、是非お会いしたいと思っております。
どうぞ、ご連絡ください。
こちらこそご無沙汰をしており、申し訳ありません。
そうそう、もうお聞きかもしれませんが、須長さんが以前お住まいだった、例のモスクの近くの高台に住んでおります。見晴らしがいいところで、大変住みやすいです。
こちらこそ、またお会いしたいです。